独自LPとは、画一的な予約画面ではなく、ブランド設定とコンテンツブロックで店ごとに整える予約ページです。カスタマイズできるのは、店名・色・ロゴ・写真・見出しなどの見た目と、施術の流れやFAQなどの中身の2つです。
この記事で分かるのは、独自LPのカスタマイズで変えられる所と、どこから決めればよいかです。「店らしい予約ページを持ちたいけれど、どこまで自分の店に合わせられるのか分からない」という疑問に、よく聞かれる質問ごとに短く答えます。
電話や紙で予約を受けてきた店や、開業したばかりで予約を受けるページがまだ無い店では、「決まった形の予約画面だと、どの店も同じに見えるのでは」と心配になることがあります。美容サロン・整体院・宿泊の例も交えながら、変えられる範囲と決め方を順に見ていきます。
目次
結論:独自LPのカスタマイズは「見た目」と「中身」の2つで考える
独自LPで店に合わせられる所は、大きく2つに分かれます。1つは店名・キャッチコピー・色・ロゴ・メイン画像・見出しといった「見た目」で、ブランド設定で変えます。もう1つは、紹介の文章・写真つきの説明・よくある質問・施術の流れ・バナーといった「中身」で、コンテンツブロックを足して作ります。
先に「見た目」を決めて店の顔をそろえ、次に「中身」でお客様の迷いに答える、という順番で考えると、決めることが散らかりません。業種ごとの見せ方は、そのあとに足していけば十分です。
以下は、この2つをめぐってよく聞かれる7つの質問への答えです。
独自LPとは?予約ページのデザイン変更はどこまでできるか
この段の結論:独自LPは店のブランドが伝わる予約ページで、変えられる項目はブランド設定の一覧で決まっています。
独自LPとは何ですか?画一的な予約画面と何が違いますか?
独自LPは、店の紹介と予約の受付を1ページにまとめた、その店のためのページです。LPは「ランディングページ」の略で、広告や検索から来た人が最初に着くページを指します。
AIスマート予約では、画一的な予約画面ではなく、店舗のブランドが伝わる予約ページを自動で作ります。できたページは、広告のリンク先や、Googleビジネスプロフィールからの入口として使えます。
日時とメニューを選ぶ所は分かるが、どの店のページなのかが伝わりにくい。
店名・ロゴ・色・写真で店の顔が出る。紹介の文章やよくある質問を読んでから予約に進める。
予約ページでブランドが伝わるかどうかは、初めて来る人にとって「この店で合っているか」を確かめる手がかりになります。電話なら声や話し方で伝わっていた店の雰囲気を、ページの見た目と言葉で伝えるイメージです。
なお、受付時間やメニュー、スタッフをどう決めるかは、予約システムを入れる店舗に共通する準備です。開店前に決める順番は開業前の予約システム準備で詳しく書いています。
予約ページのデザイン変更はどこまでできますか?
答えは「ブランド設定にある項目の範囲で、独自LPを店に合わせてカスタマイズできる」です。変えられる項目を、種類ごとに分けると次のとおりです。
| 種類 | ブランド設定で変えられる項目 |
|---|---|
| 店の名前と言葉 | 店舗名・キャッチコピー・説明文、各セクションの見出しと説明文 |
| 画像 | ロゴ・メイン画像・ファビコン |
| 色 | メインカラー・アクセントカラー |
| 店の情報 | 住所・電話番号・営業時間・地図、SNSのURL |
| そのほか | 業種、クチコミ欄、SEO |
ページそのものは自動で作られるので、店が決めるのは、この一覧に入れる言葉・画像・色です。ゼロからページを組み立てる必要がない分、「何を載せるか」を考えることに時間を使えます。
ファビコンは、ブラウザのタブなどに出る小さな印のことです。SEOは、検索エンジンにページの内容を伝えるための設定を指します。SEOの項目があっても、検索の順位が上がると決まるわけではない点は覚えておきましょう。

独自LPの色・ロゴ・見出し・施術の流れはどうカスタマイズするか
予約ページの色やロゴは自分で変えられますか?
はい。色はメインカラーとアクセントカラーの2つを、画像はロゴ・メイン画像・ファビコンを、ブランド設定で変えられます。
決め方のこつは、色を増やしすぎないことです。看板や名刺、ショップカードですでに使っている色があればそれをメインカラーにし、もう1色を差し色としてアクセントカラーに選ぶ、という決め方ができます。ページと店の印刷物の色がそろうと、同じ店だと気づいてもらいやすくなります。
メイン画像には、美容サロンなら落ち着いた施術スペース、宿泊なら外観や部屋のように、「来店したときに最初に見る景色」に近い写真を選ぶと、ページと実際の店の印象がずれにくくなります。
見出しや説明文、業種名も店の言葉にできますか?
できます。店舗名・キャッチコピー・説明文に加えて、各セクションの見出しと説明文もブランド設定で変えられます。業種は7つの区分から選び、予約ページ上部に出る業種名は自由に書き換えられます。
たとえばエステやネイルのサロンは、業種の区分としては「美容・ヘアサロン」を使います。そのうえで、ページ上部の業種名を「フェイシャルエステ」「ネイルサロン」のように、店がふだん名乗っている呼び方に書き換えられます。
見出しは、店の決まり文句より、お客様がよく口にする言葉に寄せると伝わりやすくなります。電話でよく聞かれる質問や、受付でよく使う言い方を書き出しておくと、そのまま見出しの候補になります。
施術の流れやよくある質問も載せられますか?
載せられます。コンテンツブロックとして、テキスト、画像+テキスト、FAQ(アコーディオン)、施術の流れ(ステップ形式)、バナーを自由に追加できます。アコーディオンとは、質問を押すと答えが開く形のことです。
整体院なら、「受付→カウンセリング→施術→お会計」のような流れをステップ形式で載せておくと、初めての人が来店後の様子を思い浮かべやすくなります。電話で毎回説明していた「どんな服装で行けばよいか」「どのくらい時間がかかるか」といった質問は、FAQのブロックにまとめておく、という使い方ができます。サービスのトップページには整体院の作例もあります。
中身のカスタマイズではブロックを自由に足せますが、増やすほど読む量も増えます。まずは電話でよく聞かれることに答えるブロックから始め、様子を見ながら足していくと整えやすくなります。
業種ごとのカスタマイズの決め方と、作る時間がないときの進め方
業種ごとにどこを先に決めればよいですか?
店の顔(店名・色・ロゴ・メイン画像)は、どの業種でも最初に決めます。そのあとは、お客様が予約の前に迷いやすい所から中身を足すと決めやすくなります。予約画面そのものも、業種に合わせて型を選べます。
美容サロンは、メニューに「当店おすすめ」などのラベルや画像を付けられます。写真と色で雰囲気を出したうえで、迷われやすいメニューにラベルを付ける、という順が考えやすい流れです。整体院は、前の質問で触れた施術の流れとFAQを先に整えると、初めての人の不安に答えやすくなります。
宿泊施設の場合の補足をもっと見る
自分で作る時間がないときはどうすればよいですか?
独自LPは自分でも作れますが、素材の用意から公開設定までを代行する有料オプション「独自LP作成支援」もあります。任意で、初回のみのオプションです。内容は、画像の選定・加工、キャッチコピー・紹介文の作成、コース・料金の登録、公開設定です。
また、申込フォームには、LP作成・サービス登録・スタッフ設定などの初期設定をスタッフが手伝う「導入初期サポート」を申し込む欄もあります。自分で進める場合も、全体の流れは次の4段階です。
公開したページは、広告のリンク先にも設定できます。開店の告知からこのページへどうつなぐかは、新規店舗の独自LPで開店告知から予約までをつなぐで詳しく紹介しています。
独自LPを自分で作るか任せるかを決めるときは、店名・色・ロゴ・メイン画像の4つを自分で決められるかを目安にすると判断しやすくなります。ここが決まっていれば、残りの中身は少しずつ足していけます。
まとめ:独自LPは「店の顔→中身→業種の見せ方」の順に決める
独自LPのカスタマイズで変えられるのは、ブランド設定で決める見た目と、コンテンツブロックで足す中身です。何でも自由に作れるわけではありませんが、そのぶん決める所がはっきりしていて、店は言葉と写真と色を選ぶことに集中できます。
電話や紙で予約を受けてきた店でも、まずは店の顔になる部分からカスタマイズしていけば、店らしい予約ページに近づけます。
- 店名・キャッチコピー・メインカラーとアクセントカラー・ロゴ・メイン画像を決める
- 電話でよく聞かれることを書き出し、FAQや施術の流れのブロックに入れる
- 業種に合わせて、メニューのラベルや部屋・プランの見せ方を整える
よくある質問
予約ページの色やロゴはどこで変えますか?
管理画面のブランド設定で変えます。色はメインカラーとアクセントカラー、画像はロゴ・メイン画像・ファビコンを設定できます。
予約ページに施術の流れはどう載せますか?
コンテンツブロックの「施術の流れ(ステップ形式)」を追加して載せます。同じくコンテンツブロックで、FAQ(アコーディオン)やバナーも追加できます。
独自LPは広告やGoogleビジネスプロフィールの入口に使えますか?
使えます。店舗のブランドが伝わる予約ページを、広告のリンク先や、Googleビジネスプロフィールからの入口に使えます。
独自LPのカスタマイズにSEOの設定はありますか?
ブランド設定にSEOの項目があります。ただし、設定したからといって検索の順位が上がると決まるわけではありません。
記事が役に立ったら押してください


