ホーム / 記事一覧 / 予約管理

閉店後の美容院の受付カウンターで、たたんだタオルの横に座り、スマートフォンを手にするオーナー

予約業務の自動化はどこから始める?AIチャットと自動連絡に任せる順番

この記事では、小さな店舗が予約業務の自動化をどこから、どの順番で始めればよいかを、飲食店・美容院・整体院の場面を例にまとめます。一つの目安は、「予約の受付」を最初に仕組みに移すことです。日時や連絡先が仕組みに入れば、問い合わせや来店前後の連絡もその後に任せやすくなります。

電話と紙の台帳で回しているお店ほど、「AIで業務効率化」と聞いても、どこから変えればよいか決めにくいものです。

予約まわりの仕事は、なぜ一度にまとめて変えにくいのか

予約にかかわる仕事は、ひとまとまりに見えて、性質の違う3つの段階に分かれます。

予約まわりの仕事の3つの段階

  • 来店前の問い合わせ:営業時間・料金・所要時間・駐車場・空いている日時の確認など
  • 予約の受付と確定:日時とメニューを聞き取り、空きを確かめて台帳に書き、確定を伝える
  • 来店前後の連絡:前日の確認、変更・キャンセルの受け付け、来店後のお礼や次回の案内

3つは、起きるタイミングも使う情報も違います。まとめて変えようとすると決めることが一度に増え、慣れるまで電話と新しい仕組みの両方を見ることになります。手間が減るどころか、かえって増えたと感じやすいのはこのためです。

大事なのは、どれを先に任せるかの順番です。

手が取られやすいのはどの段階?業種別に見る傾向

どの段階に手が取られるかは、業種や営業のしかたで変わります。業種ごとに、重くなりやすい段階を1つずつ挙げます。

飲食店:重くなりやすいのは「来店前の問い合わせ」

飲食店に届く電話は、予約そのものより「駐車場はありますか」「子ども連れでも大丈夫ですか」「今夜は入れますか」といった確認が多くなりがちです。答えは毎回ほぼ同じなので、書いて示せる答えが多い段階でもあります。

美容院:重くなりやすいのは「予約の受付と確定」

美容院の予約は、メニュー・担当スタイリスト・日時の3つがそろって初めて決まります。「その日が無理なら翌日の夕方は」と候補を行き来し、空きを確かめて台帳に書き、確定を伝えるまでが一続きの作業です。

整体院:重くなりやすいのは「来店前後の連絡」

整体院・整骨院は、間隔をあけて続けて通うお客様が多い業種です。前日の確認や施術後の次回の案内が、通うお客様の数だけ増えていきます。

重い段階はお店ごとに違いますが、どこから始めるかには決め方があります。

自動化する順番は、3つの物差しで決める

予約まわりの仕事を書き出し、次の3つの物差しで見比べると、先に任せるものが見えてきます。電話の用件を記録する方法は「電話予約の対応で手が止まる負担を減らす方法」で紹介しているので、ここでは書き出したあとの並べ方に絞ります。

物差し 見ること 先に任せたい仕事
回数 1週間に何度起きるか 毎日のように繰り返す仕事
手が止まる重さ その場で施術や調理を止めるか、あとでまとめてできるか その場で手を止める仕事
間違えたときの影響 書き写しや伝言の途中で、予約の重なりや連絡漏れにつながるか 聞き取り・書き写し・伝言が挟まる仕事

使い方は、書き出した仕事を1行ずつ並べ、3つの物差しに当てはまるたびに○を付けるだけです。○の多い仕事から順に並べれば、そのお店の自動化の順番の下書きになります。

一つの目安としての順番

一つの目安として、次の順番だと無理が少なくなります。

  1. 予約の受付:電話以外の入口を1つ作り、空きを見て予約を送ってもらえるようにする
  2. よくある問い合わせ:営業時間・料金・所要時間・駐車場などの答えを、予約の入口のそばに置く
  3. 来店前の連絡:受付・確定のお知らせや前日の案内を、予約の内容から送る
  4. 来店後の連絡:お礼や次回の案内、クチコミのお願いを来店のあとに送る

受付を最初に置くのは、あとの3つがどれも「予約の情報」を使うからです。日時・お名前・連絡先が仕組みの中にあれば、前日の案内も来店後の連絡もその情報から送れます。予約が紙の台帳にあるままでは、連絡だけを先に自動にすることはできません。

問い合わせが重い飲食店のようなお店は、1と2を同時に始めてもかまいません。

自動化しないで、人の手に残したほうがよい仕事

順番と同じくらい、任せない仕事を決めておくことも大切です。

予約を確定するかどうかの判断

空いている枠でも、前後の準備やスタッフの体調、当日の混み具合によっては受けにくいときがあります。受け付けるのは仕組みに任せても、確定するかどうかはお店が決める形にしておくと安心です。

体調や施術内容の相談、特別な要望

痛みの具合を聞いてから施術を決めたい整体院、大人数の宴会や食事の制限の相談を受ける飲食店、髪の状態を聞きたい美容院など、話したほうが早い相談は電話や来店時に残します。

お詫びや行き違いの連絡

予約の行き違いやお詫びは、決まった文面より人の言葉で伝えたほうが伝わります。ここは自動化の対象から外しておきます。

AIスマート予約では、どの順番で何を任せられる?

AIスマート予約でも、前の節の順番どおりに1段階ずつ始められます。各段階で最初に設定することから紹介します。

1-1. 予約の受付:コース・スタッフ・営業時間とシフトを入れて始める

管理画面でコース(メニュー)・スタッフ・営業時間を設定し、スタッフのシフトを入れれば、最短即日で受付を始められます。シフトの無い日は予約を受け付けられないので、予定が決まるたびに更新します。

設定が済むと、予約ページのAIチャットが、その営業時間・定休日・シフトに沿った枠で24時間予約を受け付けます。お客様が話しかけるように希望を伝えると、AIチャットが会話から日時を読み取って空き枠を示し、氏名と連絡先を聞き取ります。会員登録は要りません。

ホームページがあるお店は、管理画面の埋め込みコードをコピーして貼れば、今のページから予約を受けられます(HTMLの知識は要りません)。夜間や定休日の受け方は「営業時間外の予約を取りこぼさない受け方」で詳しく紹介しています。

1-2. 受付の続き:通知先を登録し、確定はお店の承認で

受付と一緒に、予約の知らせを受け取る先を通知設定に登録します。メールアドレスは複数登録できます。SMSで知らせを受けたいときは、SMSを有効にして通知先の電話番号も登録します。

届いた予約は「リクエスト」の状態で、店舗が承認した時点で確定します。前の節で人の手に残すとした確定の判断は、この承認で行えます。管理画面はスマホからも操作でき、前後の予約を確かめてから承認できます。

2. よくある問い合わせ:AI FAQに答えを登録してから任せる

この段階で最初にするのは答えの登録です。管理画面の「AI FAQ設定」に料金・所要時間・駐車場・キャンセル規定・アクセスなどを入れ、AIチャットの使い方を「予約とFAQの両方に対応」に切り替えます。AIチャットは登録した内容をもとに答えるため、登録の無いことには答えられません。答えられなかった質問は分析画面で確認できるので、そこから順にFAQを足していきます。

3. 来店前の連絡:通知設定で、お知らせと前日のリマインダーを選ぶ

この段階は、新しく作るものがほとんどありません。予約の受付時・確定時・キャンセル時・日時変更時には、お客様あてのメールが自動で送られます。前日のリマインダーは、メールと、アプリ不要のプッシュ通知で送れます。

通知設定では、プッシュ通知で送る予約確認と前日リマインダーを、それぞれオン/オフで選べます。プッシュ通知は、お客様が予約ページで通知を許可している場合に届きます。

4. 来店後の連絡:クチコミURLを設定し、次の来店のきっかけを届ける

最初に設定するのは、GoogleのクチコミURLです。設定しておくと、確定済みの予約でお客様のメールアドレスがある場合に、来店後のクチコミ依頼メールが自動で送られます。送る時刻は、予約の終了時刻から30分後・1時間後・2時間後・6時間後・翌日の中から選べます。同じお客様に送る上限回数や、初めての方向け・リピーター向けの文面も設定できます。

予約したお客様は顧客台帳(連絡先や予約履歴をまとめたお客様の一覧)に自動でまとまり、新規・リピーター・コアリピーター(特に来店の多い常連のお客様)に自動で分けられます。来店後フォローのプッシュ通知をオンにできるほか、顧客台帳から特定の顧客層を選び、キャンペーンのお知らせをプッシュ通知で配信することもできます。しばらく来店のないお客様に、再来店のきっかけを届ける使い方です。

まとめ:自動化は「受付」から、1段階ずつ

予約業務の自動化は、仕事を3つの段階に分け、3つの物差しで○を付けて並べると、どこから始めるかが決めやすくなります。一つの目安は、受付から始めて問い合わせ、来店前、来店後と進める形です。確定の判断や相談、お詫びは人の手に残しておきます。

AIスマート予約は全機能を含むワンプランで、段階を進めても上位プランや追加課金はありません。導入店舗は全国で328店舗以上です。30日間の無料トライアルがあり、申し込みにクレジットカードの登録は要らず、期間中は全機能を使えます。まずはコース・スタッフ・営業時間とシフトを入れて、受付の段階から試してみてください。

AIチャット予約・店舗独自LPを今すぐ試す

AIチャット予約・店舗独自LPを今すぐ試す

よくある質問

小さな店舗が予約業務を自動化するなら、どこから始めればいいですか?

一つの目安として、まず電話以外でも予約を受け付けられる入口を作り、次によくある問い合わせ、来店前の連絡、来店後の連絡の順に進めると無理が少なくなります。予約の日時や連絡先が仕組みの中にあれば、あとの連絡をその情報から送れるからです。

予約を自動で受け付けると、知らないうちに予約が確定してしまいませんか?

いいえ。AIスマート予約では、お客様からの予約はリクエストとして届き、店舗が承認した時点で確定します。新しい予約は登録したメールアドレスに通知が届き、スマホの管理画面から前後の予約を見ながら承認できます。

AIチャットは、どんな質問にも答えられますか?

いいえ。AIスマート予約のAIチャットは、管理画面の「AI FAQ設定」に登録した内容をもとに答えるため、登録が無い内容には答えられません。答えられなかった質問は分析画面で確認できるので、FAQに足していけます。

来店後のクチコミのお願いも自動で送れますか?

AIスマート予約では、GoogleのクチコミURLを設定しておけば、確定済みの予約でお客様のメールアドレスがある場合に、予約の終了時刻から指定した時間が過ぎたところでクチコミ依頼のメールを自動で送れます。クチコミが増えるかどうかは、お店やお客様によって異なります。

記事が役に立ったら押してください

シェア

AIチャットが、24時間予約を受け付けます

予約ページの開設からGoogleクチコミ連携、再来店フォローまで。店舗運営に必要な機能をひとつにまとめました。

AI検索時代の集客・予約管理メディア

美容室・サロン・整体院・飲食店の集客と予約管理を、LLMO/AI検索の観点から解説しています。運営はAIチャット予約システム「AIスマート予約」です。

上部へスクロール