アプリ不要のプッシュ通知とは、お店のアプリを入れなくても、お客様のスマホのホーム画面に届くお知らせです。AIスマート予約では、予約確認・前日のお知らせ・来店後のフォローの3つを、それぞれオン・オフで選べます。
「明日のご予約、お待ちしております」。このひとことを、毎日電話やメールで手で送っている美容院や歯科医院、整体院は少なくありません。施術の合間に電話をかけても出てもらえず、夜にもう一度かけ直す、ということもよくあります。
この記事では、アプリ不要のプッシュ通知とは何かを、予約確認・前日のお知らせ・来店後のフォローの3つの場面と、メールとの違いから説明します。最後に「自分の店ならどの通知から使うか」を決められるよう、業種ごとの考え方もまとめます。
目次
01 BASICプッシュ通知とは?アプリ不要でホーム画面に届くお知らせ
ひとことで言うと、メールを開かなくても目に入る、スマホの画面への短いお知らせです。
スマホを使っていると、ニュースや天気の知らせが、画面の上のほうにぽんと出てくることがあります。あれがプッシュ通知です。お客様が自分から見に行かなくても、送る側から知らせを「押し出す(プッシュする)」ので、この名前で呼ばれています。
お店から通知を送るには、お店専用のアプリを入れてもらう必要がある、と思われがちです。けれどもAIスマート予約では、アプリのダウンロードは要りません。予約確認や前日のリマインダーが、お客様のスマホのホーム画面に通知で届きます。
言葉の意味 ホーム画面スマホを開いたときに最初に出る、アイコンが並んだ画面のことです。よく使うページを、ここにアイコンとして置いておくこともできます。
アプリを使わずに、ふだんインターネットを見るためのソフト(ブラウザ)を通して届くこうした知らせは、一般に「Webプッシュ通知」と呼ばれます。その仕組みはシンプルで、「このお店からの知らせを受け取る」とお客様が許可したスマホにだけ、お店から知らせが届くというものです。
AIスマート予約でも同じで、受け取るにはお客様が予約ページで通知を許可している必要があります。予約ページをホーム画面に追加するだけで配信できるので、お客様にアプリを探して入れてもらう手間はかかりません。お客様がメールを開かなくても、予約の知らせが目に入ることが、いちばんの特長です。
02 SCENE予約確認・前日・来店後で変わる、アプリ不要のプッシュ通知の3つの使い方
予約の連絡に使う場面は3つあり、それぞれを別々にオン・オフできます。
AIスマート予約のお客様向けの通知は、予約確認・前日リマインダー・来店後フォローの3つを、それぞれオン・オフできます。「前日のお知らせだけ使う」「3つとも使う」のように、お店に合わせて組み合わせられるということです。
3つの通知はこう使い分けます。届く時期で分けて考えると覚えやすくなります。
1つ目の予約確認は、予約したあとの安心のための知らせです。AIチャットの予約システムでは、お客様は会員登録をしないで予約でき、リクエストを送ったところで受付が済みます。確定の連絡はそのあとに届く流れなので、「受け付けてもらえた」と分かる知らせがあると、お客様は落ち着いて待てます。チャットからの予約で電話の問い合わせをどう減らすかは、AIチャット予約システムで電話の問い合わせを減らす方法でくわしく書いています。

2つ目の前日のお知らせは、予約日の前日にリマインダーを送るものです。予約から日にちがあいていると、うっかり忘れてしまうお客様もいます。前の日に届けば、予定を見直したり、来られないときに早めに連絡したりするきっかけになります。
3つ目の来店後のフォローは、来店がすんだあとの知らせです。どんなひとことを届けるかは、お店の考え方しだいです。オンにするかどうかも、ほかの2つとは別に決められます。
03 MYTH「アプリが要る」は誤解です|3つの通知を全部送る必要もありません
よくある勘違いは2つ。「アプリが要る」と「通知は全部送るもの」です。
1つ目の勘違いは、「通知を使うには、お客様にアプリを入れてもらわないといけない」というものです。ここまで見てきたとおり、アプリ不要のプッシュ通知なら、アプリのダウンロードは要りません。お客様に「アプリを入れてください」とお願いする場面がないので、年配のお客様が多いお店でも話を切り出しやすくなります。
2つ目の勘違いは、「通知を使うなら、3つとも送らないといけない」というものです。3つの通知はそれぞれオン・オフできるので、まずは前日のお知らせだけ使う、という始め方もできます。通知が多すぎると感じるお客様もいるので、少なめから始めるのは自然な決め方です。
A.その方のスマホの画面には、お店からのお知らせは出ません。前日のリマインダーはメールでも送られるので、メールを連絡の土台に置いておくと安心です。
もう1つ気をつけたいのが、「通知を送れば、全員が見てくれる」と考えてしまうことです。通知を許可するかどうかは、お客様が決めることです。許可しない人もいますし、あとから通知を切る人もいます。
ですから、これは「メールの代わり」ではなく、「メールに足す、もう1本の道」と考えるのがおすすめです。アプリは要らない。全部使う必要もない。ただし、届くのは許可したお客様だけ。この3つを押さえておけば、使い始めてから戸惑うことは少なくなります。
04 MAILプッシュ通知とメールの違いは何か|前日の予約リマインドで比べる
前日のリマインドは、メールとプッシュ通知の両方で届けられます。違うのは「届き方」です。
AIスマート予約では、予約日の前日に、メールとプッシュ通知でリマインダーを送ります。お客様向けのメールは、ほかにも予約の受付・確定・キャンセル・日時の変更のときに自動で送られます。では、同じ前日の連絡でも、2つは何が違うのでしょうか。一般的な違いを表にまとめます。
| くらべる点 | プッシュ通知 | メール |
|---|---|---|
| 届く場所 | スマホの画面に短く出る | 受信箱に入る |
| 気づきやすさ | 開かなくても目に入りやすい | 開くまで中身が見えない |
| 受け取る条件 | お客様の通知の許可が要る | 連絡先のメールアドレスがあれば届く |
| 向いている中身 | 「明日がご予約日です」のような短い知らせ | 日時・場所・持ち物などのくわしい案内 |
表のとおり、この通知は「気づいてもらう」のが得意で、メールは「くわしく伝える」のが得意です。どちらが上ということはなく、両方で届けることで、片方を見落としてももう片方で気づいてもらえる、という考え方ができます。
もう1つ分けておきたいのが、予約の連絡とキャンペーンのお知らせです。AIスマート予約には、キャンペーンのお知らせをプッシュ通知で配信する機能もあり、こちらは顧客台帳とつないで、特定のお客様にまとめて送るものです。今すぐ送るか、日時を決めて送るかも選べます。
この記事の3つの通知は、予約したお客様1人ひとりに、その予約にあわせて届く連絡です。同じ仕組みでも、「まとめて送るお知らせ」と「1人ずつ届く予約の連絡」は使いどころが違う、と覚えておくと混ざりません。
05 SHOP美容院・歯科医院・整体院|業種で違う通知の選び方
「お客様に何を確かめてほしいか」から考えると、オンにする通知が決まります。
3つの通知のどれを使うかは、業種によって考えどころが変わります。ここでは美容院・歯科医院・整体院を例に、決め方の目安を書きます。どれも決まった正解ではなく、お店の考え方で選ぶものです。
美容院では、スタッフの指名や、スタッフごとの休みの設定ができます。指名のある予約は、その日にそのスタッフの時間をとっているので、来られなくなったときは早めに知りたいところです。前日のお知らせをオンにして、予定を見直すきっかけを作る、という決め方ができます。
歯科医院では、曜日や時間帯で決まった枠から選ぶ「固定時間枠型」の予約画面を使えます。通院が何回か続くことも多いので、次の予約をとったあとの予約確認と、前日のお知らせの2つをオンにして、日にちを確かめてもらう、という決め方ができます。
整体院では、メニュー、スタッフ、日時の順に選ぶ「ステップ式」などの予約画面を選べます。施術のあとに体の様子をたずねたいお店なら、来店後のフォローをオンにするのも1つの手です。
来店後のフォローを考えるときに混ざりやすいのが、クチコミの依頼です。AIスマート予約には、来店後にGoogleのクチコミをお願いするメールを自動で送る仕組みもあります。こちらはGoogleのクチコミのURLを設定し、お客様のメールアドレスがあるときに送られるもので、プッシュ通知の来店後フォローとは別のものです。声かけやカードとの使い分けは、クチコミの依頼方法の選び方にまとめています。
まだ予約ページを持っていないお店は、まず予約を受ける入口をつくるところからです。店舗の予約システムは、ホームページが無くても始められます。くわしくはホームページが無くても始められる予約ページの作り方をご覧ください。
06 SUMMARYまとめ|アプリ不要のプッシュ通知で予約の連絡を届ける
アプリ不要のプッシュ通知は、手で送っていた予約の連絡を、お店の決め方しだいで仕組みにまかせられる道具です。
電話やメールで1人ずつ送っていた連絡も、どの通知をオンにするかを先に決めておけば、あとは仕組みが届けてくれます。まずは前日のお知らせから、という小さな始め方でもかまいません。
最後に、この記事の要点をまとめます。
- アプリ不要のプッシュ通知とは、アプリを入れなくてもお客様のスマホのホーム画面に届くお知らせのこと
- 予約確認・前日のお知らせ・来店後のフォローの3つを、それぞれオン・オフで選べる
- 受け取るにはお客様の通知の許可が要るので、メールと組み合わせて考える
- 前日のリマインダーはメールとプッシュ通知の両方で届き、キャンペーンの配信とは使いどころが違う
よくある質問
来店後のフォローのプッシュ通知と、Googleのクチコミをお願いするメールの違いは何ですか?
2つは別のものです。来店後のフォローはプッシュ通知で届く連絡で、Googleのクチコミをお願いするメールは、クチコミのURLを設定し、お客様のメールアドレスがあるときに自動で送られるメールです。
通知のオン・オフは、使い始めたあとで変えられますか?
お客様向けのプッシュ通知は、予約確認・前日リマインダー・来店後フォローを、管理画面の通知設定でそれぞれオン・オフできます。お客様の受け止め方を見ながら、使う通知を足したり減らしたりする決め方ができます。
歯科医院のようなクリニックでも使えますか?
申し込みのときに選ぶ業種の区分に「医療・クリニック」があります。クリニック向けの「固定時間枠型」の予約画面もあるので、通院の予約の連絡に通知を合わせて使う考え方ができます。
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