開業前でもGoogleビジネスプロフィールの予約リンクは、行き先の予約ページを先に作っておけば準備できます。開業日の登録、予約ページの作成、試しの申込み、URLの貼り付けの順に進めると、開店日から受け付けを始められます。
上の動画は、美容サロンの予約ページでAIチャットを使って申込みを進める流れを短くまとめたものです。リンクを押した先に、お客様がどんな画面を見るのかのイメージとしてご覧ください。
Googleビジネスプロフィールの予約リンクとは、Googleの検索やマップに出る店舗情報に載せる、予約ページへの入口のURLです。この記事では、開店日が決まっている店舗が、このリンクとその行き先を開店日までに用意する順番を、美容院と飲食店を例に説明します。
目次
開業前のGoogleビジネスプロフィールで予約リンクは用意できるか
用意できます。ポイントは、Googleの店舗情報と予約ページを別々に作り、開店日までに2つをつなぐことです。Googleビジネスプロフィールは、Googleの検索やマップに出る店の情報を、オーナーが自分で管理するための仕組みです。開業日を登録しておくと、開店前の段階から店舗情報が表示される場合があります。開店を知った人が次に探すのは「どこから申し込むか」なので、その答えを開店前に置いておけるかどうかが分かれ目になります。
ここで押さえておきたいのは、Googleビジネスプロフィールの予約機能は、店が申込みそのものを受け付ける仕組みというより、予約ページへの入口を載せる欄だと考えると分かりやすい点です。空き枠を見せて申込みを受けるのは、リンクの先にある店舗の予約システムの役目です。開業前にやることの中心は、入口の行き先を作っておくことだといえます。
この記事でわかること
- 予約リンクの行き先に何を用意すればいいか
- 開店日までに進める5つの手順と、その順番にする理由
- 開業日の前後でつまずきやすい点と、前日の確かめ方
行き先だけ先に作っておけば、あとはURLを貼って確かめるだけです。次の章から順に見ていきます。
予約リンクの行き先は何を用意すればいいか
ホームページが無い店は、予約ページのURLをそのままリンクの行き先にするのが手早い方法です。行き先の候補は、大きく次の3つです。
① ホームページの中の申込み用のページ、② 予約ページ単体、③ ホームページに受け付けの機能を埋め込んだページです。開業直後はホームページがまだ無い店も多く、その場合は②がいちばん準備が少なくて済みます。URLが1本あれば、それが行き先になるからです。
ホームページがすでにある店は、予約フォームの項目を一から作るより、受け付けの機能だけを埋め込む③を選ぶ方法もあります。どれを選んでも、Googleの店舗情報から押した人が、迷わず空き枠までたどり着けることが大切です。行き先を店の予約ページにする理由は、予約リンクの基本をまとめた記事で詳しく説明しています。
始める時期 開店日が決まったら スマホかパソコンがあればできる
行き先を作る前にそろえておく情報
予約ページを作る段になって手が止まらないよう、次の情報を先に書き出しておきます。
- 開店日と、その週の営業時間・定休日
- メニューと、それぞれの所要時間
- 美容院ならスタッフの名前とシフト、飲食店なら1つの時間帯に受け入れる組数
- Googleの店舗情報に載せる店名・住所・電話番号(予約ページと表記をそろえる)
営業時間や店名の表記が店舗情報と予約ページで食い違うと、お客様は迷います。書き出した1枚を両方の入力に使うと、ずれを防げます。
開店日までに進める予約リンクの手順
入口のリンクは、行き先を作って試してから貼るのが失敗しにくい順番です。開業日の登録から開店日の確認まで、次の5つの手順で進めます。
- 1開業日を入れて店舗情報を作る
Googleビジネスプロフィールに店名・住所・営業時間と開業日を登録します。開業日は早めに入れておきます。 - 2行き先の予約ページを作る
業種に合う画面の型を選び、メニュー・営業時間・シフトや受け入れ数を入れます。 - 3試しの申込みを入れる
自分で1件申し込み、店に知らせが届くか、承認までの流れを確かめます。 - 4URLを店舗情報に貼る
予約ページのURLをコピーし、Googleの店舗情報の予約リンクの欄に貼って保存します。 - 5開店日にスマホで受け付けを確かめる
当日入った申込みをスマホで確認し、すぐ承認できる状態にしておきます。
手順2と3を、URLを貼る手順4より先に置いているのには理由があります。リンクを先に貼ると、枠がまだ出ていない予約ページをお客様が開いてしまい、「申し込めない店」と受け取られかねません。試しの申込みで、知らせが届くことと、承認の操作ができることまで確かめてから入口を開けるほうが安心です。

なお、Googleの店舗情報の画面名や、開業日を入れたあとの表示のされ方は、Google側の仕様で変わることがあります。操作の前に、Googleビジネスプロフィールのヘルプで最新の案内を確かめてください。受け付けの方法そのもの(電話と併用するか、何を店で決めるか)を開店日から逆算して整理したいときは、開業前の予約システム準備の記事が参考になります。
Googleビジネスプロフィールの開業日前後でつまずきやすい点
つまずきやすいのは、予約ページに枠が出ていない、貼ったURLが違う、電話だけに頼ってしまう、の3つです。どれも開店日の前日までに確かめれば防げます。
① 枠が出ていない。スタッフ別に枠を出す予約ページでは、シフトを入れ忘れるとその日に空きが表示されません。美容院で起きやすいのはこの形です。飲食店では、1つの時間帯に受ける組数を決めないまま公開し、思ったより申込みが重なることがあります。
② 貼ったURLが違う。管理画面の住所や、試しに作った別のページのURLを貼ってしまう例です。貼ったあとは、自分のスマホでGoogleの検索やマップから店舗情報を開き、リンクを実際に押して確かめるのが確実です。
③ 電話だけに頼る。開業準備の期間は、内装の立ち会いや研修で電話に出られない時間が長くなりがちです。電話番号だけを載せていると、その間の問い合わせを取りこぼします。AIチャットの予約システムなら、営業時間外でも申込みを受け付けられます。
もう1つ、開業前の店舗情報にはクチコミがまだありません。写真や営業時間など店が整えられる情報を充実させ、クチコミの依頼は開店後の最初のお客様から始めます。
- ☐ スマホでGoogleの店舗情報を開き、リンクから予約ページが開いた
- ☐ 開店日以降の空き枠が、予約ページに表示されている
- ☐ 試しの申込みの知らせが、店のメールやスマホに届いた
- ☐ 営業時間と定休日が、店舗情報と予約ページでそろっている
- ☐ 試しの申込みを取り消し、開店日の枠を空けた
5つすべてに印が付けば、開店日の朝から申込みを受けられる状態です。前日と当日の朝に一度ずつ見ておくと安心です。
AIスマート予約で行き先の予約ページを作る例
AIスマート予約は、画一的な予約画面ではなく、店舗のブランドが伝わる予約ページを自動で作り、Googleビジネスプロフィールからの入口に使えます。予約ページのURLは ai-yoyaku.jp/lp/ の形で、設定画面で確認・コピーできるので、手順4でそのまま貼れます。
始める流れは、無料アカウント作成 → 店舗情報・独自LPの設定 → 申込みの流れ・料金の設定 → 公開の順です。業種の区分は申込時やブランド設定で選び、美容・ヘアサロン、飲食・レストランなど7つから選べます。管理画面でコース・スタッフ・営業時間を設定すれば、最短即日で受付を始められます。
美容院なら、メニュー → スタッフ → 日時の順に選ぶステップ式や、画像付きのコースから選ぶコース選択型が使えます。スタッフの指名と、スタッフごとの休暇の設定にも対応しています。シフトを登録しないと申込みを受け付けられないので、手順2でシフトまで入れておくことが、つまずき①の対策になります。
飲食店なら、月のカレンダーに空きを表示するカレンダーグリッド型や、直近の空き枠からすぐ予約できる即時確定型が使えます。1枠あたりの最大予約数を設定できるので、1つの時間帯に受ける組数をここで決めます。型と業種は決まった組み合わせではなく、店の受け方に合わせて選べます。
受け付けは、AIチャットが24時間行います。予約できる枠は店舗の設定に従い、予約は店舗の承認で確定します。新規予約が入ると登録したメールアドレスに通知が届き、通知設定でSMSを有効にすればSMSでも受け取れます。スマホから前後の予約を見ながら承認できるので、開店日の予約管理をスマホで済ませたい店にも合います。
開店後は、Googleビジネスプロフィールと連携し、実際のクチコミを予約ページに表示できます。検索で見つけた人が、そのままクチコミを読んで申込みに進めます。ホームページがある店は、管理画面から埋め込みコードをコピーして貼るだけで、今のサイトに受け付けの機能を足すこともできます。
開店日から予約を受けるために
開業前に大切なのは、予約リンクそのものより、その行き先を先に作っておくことです。行き先を作り、試しの申込みで確かめてからURLを貼れば、開店日の朝から受け付けられる状態になります。
- 予約リンクの行き先(予約ページのURL)をどこにするか
- 開店日の申込みを、誰がスマホで確かめて承認するか
この2つが決まれば、残りは手順どおりに進めるだけです。開店日が決まったら、まず行き先の予約ページづくりから始めてみてください。
よくある質問
Googleビジネスプロフィールの予約ボタンと予約リンクは違うものですか?
店舗情報の上でボタンがどこに、どんな文言や形で出るかはGoogle側の仕様で決まり、時期や端末によって変わることもあります。店がその位置や見た目を操作することはできません。店が決められるのは押した先の行き先だけなので、開業前は行き先の準備に時間を使うのが近道です。
開店後にGoogleビジネスプロフィールの予約リンク変更はできますか?
予約の欄に貼ったURLを新しい行き先に貼り替えれば変更できます。古いページをすぐ閉じず、しばらく残しておくと、貼り替える前に開いていたお客様も迷いにくくなります。
開業前に、開店日以降の予約を受け付けてもいいですか?
受け付けるかどうかは店の判断です。早めに受けると開店日の混み具合が読みやすくなる一方、内装や研修の遅れで開店日がずれると連絡の手間が増えます。AIスマート予約では何日先まで受け付けるかを設定できるので、受け付ける範囲を絞る決め方ができます。
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