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予約メニューと所要時間の決め方選びやすい見せ方(予約メニューと所要時間、予約枠のつながりを表した図解)

予約メニューと所要時間の決め方|選びやすい見せ方

予約メニューは、よく選ばれる施術を軸に一画面で見渡せる数まで絞り、内容が分かる名前を付けるのが基本です。所要時間は準備と片付けまで含めて決め、予約枠の時間の刻みとそろえると、前後の予約が重なりにくくなります。

この記事では、予約ページに並べるメニューの数・名前・所要時間の決め方と、お客様が迷わず選べる並べ方、使わなくなったメニューの終わらせ方までを、判断の物差しとしてまとめます。

電話なら、お客様の話を聞いて店側がメニューを選べました。予約ページでは、お客様が画面の文字だけで選びます。整体院・美容院・エステやネイルなどの美容サロンを例に、自分の店に当てはめて決められるよう順に見ていきます。

予約メニューはいくつに絞り、所要時間はどう決めるか

予約メニューとは、お客様が予約のときに最初に選ぶ施術やコースの一覧のことです。ここで迷うと、日時を選ぶ前に予約をやめてしまうことがあります。決めることは大きく3つです。

  • :よく選ばれるものを中心に、スマホの一画面で見渡せるくらいに絞る
  • 名前:店の中での呼び方ではなく、お客様が「何をしてもらえるか」分かる言葉にする
  • 所要時間:施術そのものの時間ではなく、準備・説明・片付けを足した「枠として押さえる時間」にする

迷ったときは「初めてのお客様が、説明なしで選べるか」で判断します。常連のお客様は来店のときに細かい相談ができますが、初めての方は画面に書かれた名前と時間だけで決めるからです。

数・名前・施術の所要時間の目安を決める物差し

メニューを増やすか減らすか、名前をどうするかは、好みで決めると店の人によって答えが変わります。下の表のような物差しを先に決めておくと、見直すときにも迷いません。

決めること 物差し 業種での例
めったに選ばれないものは別メニューにせず、相談や追加の施術にまとめる 美容院:「カット」「カット+カラー」を軸にし、薬剤の細かい違いは来店時に相談
名前 何をするか・初回かどうかが名前で分かる 整体院:「全身の調整(初回・説明つき)」と「全身の調整(2回目以降)」に分ける
所要時間 施術に、準備・着替え・片付けを足した時間にする エステ:着替えと事前の聞き取りの時間も含める
並べ方 初めての方向け・よく選ばれるものを上に置く ネイル:前のネイルを外す「オフ」がある・無いで分け、よく選ばれる方を上に

施術の所要時間は「次の準備が終わるまで」で測る

所要時間を施術表の時間のまま書くと、実際の店の動きとずれがちです。たとえば整体院で施術そのものが40分でも、体の状態の聞き取り、着替え、ベッドを整える時間を入れると、次のお客様を迎えられるのはもっと後になります。美容院のカラーのように、薬剤を置いて待つ時間がある施術も同じです。

目安をつかむには、1〜2週間ほど、入店から次の準備が終わるまでの時間をメモしてみる方法があります。ばらつきがあるメニューは少し長めにしておくと、押したときの余裕になります。

気をつけること
所要時間を短く書きすぎると、前のお客様が押して次のお客様を待たせることになります。逆に長すぎると、空いているのに予約を受けられない時間が増えます。最初は実際に測った時間に近い長さで始め、ずれが続くメニューだけ見直すと調整しやすくなります。

電話・紙・予約ページで変わるメニュー表の見せ方

同じメニューでも、電話・紙・予約ページのどれで受けるかによって、向いている見せ方が変わります。それぞれ一長一短があります。

受け方 メニューが多くても回るか 所要時間の伝わりやすさ
電話 ○ その場で相談して店側が選べる △ 口頭なので聞き漏れがある
紙の台帳・店頭のメニュー表 △ 時間の計算が店側の手間になる ○ 店内で見て、その場で聞ける
予約ページ × 多いとスマホで探しきれない ○ 名前の近くに時間を出せば一目で分かる

電話は「それなら60分のコースですね」と店側が選べるので、メニューが多くても受けられますが、施術の手を止めて電話を取る負担は残ります。紙の台帳では、店側が時間を数えて枠を埋めるため、書き間違いが予約の重なりにつながることがあります。

予約ページは、お客様が自分で選ぶ場所です。説明してくれる人がいないので、メニュー表の見せ方がそのまま選びやすさになります。電話の頃のメニューを移すときは、表の物差しで一度絞り直します。

予約ページでは上から読まれる順番で並べる

予約ページのメニューは上から順に読まれます。初めての方向けやよく選ばれるものを上に置き、追加の施術や特別なメニューは下にまとめます。美容院なら「カット」「カット+カラー」を先頭にし、ヘッドスパのような追加の施術はその後に並べると、目的から探しやすくなります。

予約枠の時間の刻みとメニューを自店に当てはめる

メニューごとの所要時間が決まったら、予約枠の時間の刻み(予約を始められる時刻の間隔。15分おき・30分おきなど)と合わせます。刻みは、店のメニューの時間の組み合わせから決めるのが基本です。どちらが合うかは、次の2つで考えます。

15分刻みの場合
ネイルやまつげのように、長さの違うメニューが多い店に向きます。空きを細かく埋められる一方、開始時刻がばらばらになり、準備の段取りを組み直す回数が増えます。
30分刻みの場合
整体院のように、60分・90分など30分の倍数のメニューが中心の店に向きます。1日の流れを組みやすい反面、45分のメニューがあると15分の空きが出ます。

自店に当てはめるときは、次の4つを順に確かめます。

  • この数か月、ほとんど選ばれていないメニューが残っていないか
  • 名前だけで、初めてのお客様が内容と時間を想像できるか
  • 所要時間が、準備と片付けを含めた実際の時間になっているか
  • メニューの時間が、予約枠の刻みの倍数に収まっているか

当てはまらない項目があれば、減らす・名前を変える・時間を直す、のどれかで整えます。刻みの倍数に収まらないメニューは、所要時間を少し長めにそろえるか、刻みを細かくするかを選びます。

使わなくなったメニューの終了と告知

美容サロンでよくあるのが、期間限定のメニューが残ったままになり、選ばれても対応できないという場面です。メニューを終えるときは、いきなり消すより、終了の告知を先に出す順番が安心です。店頭の掲示やホームページ・SNSで「◯月末で終了します」と伝え、その間にすでに入っている予約は受け切ります。そのメニューを選んでいた常連のお客様には、代わりに選べるメニューを一言添えると、次の予約の相談がしやすくなります。

AIスマート予約でメニューと所要時間を登録するなら

ここまで決めたメニューは、予約システムに登録して初めてお客様の画面に並びます。店舗の予約システムをまだ持っていない場合は、ホームページが無くても予約ページを作る方法もあわせて読んでみてください。

AIスマート予約では、メニューごとに名前・料金(税込)・所要時間(分)・ラベル・画像を登録でき、表示順も変えられます。ラベルは「当店おすすめ」のような短い目印です。初めての方に選んでほしいメニューにラベルを付け、表示順で上に置く、という決め方ができます。

サロンの受付台で、店主が施術メニューのカードを並べ替えながら所要時間を見直している様子

営業時間、予約の時間の刻み、定休日(曜日指定)、臨時休業日も設定できます。前の段で決めた刻みは、この設定で決めておきます。使わなくなったメニューは「非公開」にすると予約画面には出なくなり、過去の予約履歴は残ります。終了の告知期間が過ぎたら非公開に切り替える、という順番で運用できます。

予約画面の型は、業種に合わせて選べます。メニュー → スタッフ → 日時の順に選ぶステップ式や、画像付きのコースカードから選んで日時を指定するコース選択型などがあります。美容院ではスタッフの指名とスタッフごとの休暇設定に対応しています。整体院なら、予約ページに「施術の流れ」をステップ形式で載せられるので、所要時間の内訳を伝える場所として使えます。

向いている店
メニューはおおむね決まっていて、電話や紙で受けながら所要時間の計算を店側でしている店。開業したばかりで、メニュー表と予約ページを一緒に整えたい店。
今は不要な店
毎回その場で相談して内容を決めるため、事前にメニューを選んでもらう形が合わない店。

使い始めるまでの流れは、無料のアカウント作成、店舗情報と独自LP(店舗専用の紹介ページ)の設定、予約の流れと料金の設定、公開の順です。メニューの数・名前・所要時間を先に紙の上で決めておくと、設定で迷いにくくなります。

まとめ:少なく・分かる名前で・実際の時間で決める

予約メニューの決め方は、数・名前・所要時間・並べ方の4つを、好みではなく物差しで決めることです。数はよく選ばれるものを軸に絞り、名前は初めてのお客様が内容と時間を想像できる言葉にします。所要時間は準備と片付けまで含めて測り、予約枠の刻みとそろえます。

まずは今のメニューを書き出し、4つの確かめ方で見直してみてください。終えるメニューは告知してから外す、という順番も一緒に決めておくと、入れ替えのときに慌てずに済みます。

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よくある質問

メニューの数が多すぎると、予約にどう影響しますか?

予約ページでは、似たメニューが並ぶと見比べるのに時間がかかり、選ぶ前に迷わせやすくなります。よく選ばれるものを軸に絞り、細かい違いは来店時の相談や追加の施術にまとめる方法があります。

メニューの名前が分かりにくいと言われたら、どう直せばいいですか?

店の中での呼び方や専門用語をやめ、「何をするか」「初回か2回目以降か」が分かる言葉に変えます。名前の近くに所要時間を出しておくと、お客様が予定を立てやすくなります。

施術の所要時間は予約枠にどう反映すればいいですか?

準備と片付けを含めた時間を所要時間にし、予約枠の時間の刻みの倍数に収まるように決めます。AIスマート予約では、メニューごとの所要時間(分)と、予約の時間の刻みをそれぞれ設定できます。

使わなくなったメニューは削除したほうがいいですか?

AIスマート予約では、メニューを「非公開」にすると予約画面に出なくなり、過去の予約履歴は残ります。終了を告知して、すでに入っている予約を受け切ってから非公開にする順番が安心です。

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