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閉店後の整体院の受付カウンターに置かれた予約帳・ペン・受話器・画面を伏せたタブレット

予約ページの数字の見方|記録の表とメモで見直しを続ける

予約ページの数字の見方で大切なのは、一度だけ眺めることより、同じ形の表に続けて書き足すことです。期間の条件と直したことのメモを一緒に残せば、数字が動いた理由をあとからたどれます。

予約ページを公開して数字を一度は見たものの、次に見たのは何か月も後。前に何を直したかも覚えていない。数字を見る習慣がつかない店では、そんなことがよく起きます。この記事では、予約ページの数字を毎回同じやり方で記録し、直したことと並べて読み続けるための、表の作り方と回し方を紹介します。

電話や紙で予約を受けてきた店なら、予約帳を毎日めくる習慣があるはずです。予約ページの数字も、予約帳の横にもう1冊置くつもりで扱うと続けやすくなります。

この記事でわかること

  • 数字を書き写す記録の表に、どんな列を用意するか
  • 比べる期間の条件をそろえるための工夫
  • 直したことのメモの残し方と、記録を続けるための決めごと

予約ページの数字の見方は、記録を続けると何が変わるか

見る数字は、予約ページの閲覧数・予約開始数・予約完了数の3つです。予約の転換率(予約完了率とも呼ばれます)とは、予約ページを見た人のうち、予約を最後まで終えた人の割合です。3つの数字の意味や、どこで数が減っているかの見つけ方は、予約の途中で離脱される原因と対策の記事で詳しく紹介しています。

この記事で扱うのは、その先の「続け方」です。数字は1回見ただけでは、良いのか悪いのかが分かりません。前の期間と並べて初めて、動いたかどうかが見えます。そして動いたときに、その間に何をしたかが書いてあれば、次に何をすればよいかを決められます。

手順を終えると、毎回同じ形で数字を書き写す表と、直したことのメモが手元にそろいます。記録は、次のような輪をくり返して育てていきます。

見る日→書き写す→前の行と並べる→1か所直してメモ→次の見る日へ

記録の表には、どんな列を用意すればよいか

準備するのは、紙のノートか表計算の表を1つだけです。大事なのは道具より、列を最初に決めて、毎回同じ順で書くことです。列が回ごとに変わると、あとで並べても比べられません。

1行を1回分の記録にして、次のような列を用意します。

列 書くこと 書く理由
期間 始まりと終わりの日付、日数 長さの違う期間を比べないため
3つの数字 閲覧数・予約開始数・予約完了数 割合だけでなく件数も残すため
転換率 予約完了数÷閲覧数 前の行と並べて変化を見るため
いつもと違う日 休業日・連休・行事など ページ以外の理由を探すため
直したこと 日付と、変えた1か所 数字の変化と結びつけるため
電話の予約件数 同じ期間に電話で受けた数 予約全体の流れをつかむため

列は多すぎると続きません。最初は期間と3つの数字、直したことだけでも十分です。書くのに慣れてから、いつもと違う日や電話の件数を足していきます。

表のいちばん上には、「毎月この日に見る」「30日分で見る」のように、自分で決めた見る日と期間の長さを書いておきます。毎回そこを読んでから書き始めれば、条件が途中でずれにくくなります。

予約ページの改善手順を、毎回の記録でどう回すか

表ができたら、次の4つの手順を、決めた見る日ごとにくり返します。

  1. 1決めた長さで書き写す
    表の上に書いた長さの期間で、3つの数字を1行に書きます。気になっても、見る日以外に書き足さないのがこつです。
  2. 2前の行と並べる
    件数と割合の両方で前の期間と比べ、大きく動いた数字に印を付けます。
  3. 3動いた理由をメモから探す
    同じ行の「いつもと違う日」と、前の行の「直したこと」を読みます。ページ以外の理由を先に確かめます。
  4. 4次に直す1か所を決めて書く
    直すのは1回に1か所だけにし、直した日と中身を次の行に書いておきます。

手順3で、ページ以外の理由を先に探すのには訳があります。連休や臨時休業が入った期間は、ページを何も変えていなくても数字が動くからです。そこを飛ばすと、効いていない直しを効いたと思い込んでしまいます。

手順4の「1か所だけ」も同じ理由です。写真とメニューの説明と受付時間を同じ期間に変えると、次の行の数字が動いても、どれが効いたのかを表から読み取れません。

飲食店のカウンターで、店主がノートに予約の数を書き留めている手元

直しても数字が動かないこともあります。その場合も「その1か所は原因ではなかった」という記録になります。消さずに残しておけば、同じ直しを二度くり返さずに済みます。

予約をどこでやめるかは、直したことのメモからどう読むか

数字の表だけでは、お客様が予約をどこでやめるかの「場所」は分かっても、「なぜ」までは分かりません。そこで役に立つのが、直したことのメモです。あとから読み返しても分かる書き方にしておきます。

1件のメモには、次の4つを書きます。

  • 直した日
  • 直した段(閲覧から予約開始か、予約開始から完了か)
  • 何をどう変えたか
  • なぜそこを直したか(見た数字や、お客様の声)

業種ごとに、メモの書き方の例を挙げます。いずれも書き方の例で、結果を示すものではありません。

整体院なら「閲覧から予約開始/受付から施術後までの流れを載せた/初めての人が内容を分からず迷っていそうだったため」。美容院なら「予約開始から完了/スタッフの休みを枠に反映し直した/指名の空きが見つからないという声があったため」。飲食店なら「予約開始から完了/1つの時間帯に受ける数を席の数に合わせた/空いている日に満席と表示されていたため」のように、日付と一緒に書きます。

「なぜ」の欄を埋めておくと、次の行で数字が動かなかったとき、見立てが外れたのか、直し方が足りなかったのかを考え直せます。メモが何行かたまるころには、自店のお客様がやめやすい段の見当がついてきます。

記録が続かない、比べられないのはどんなときか

表とメモを用意しても、途中で止まったり、比べられない行ができたりすることがあります。見る日の前に、次の点を確かめておきます。

  • ☐ 前の行と期間の長さが同じか
  • ☐ 日数や土日の数が違う月を、そのまま比べていないか
  • ☐ 休業日・連休・行事が入っていれば、表に書いたか
  • ☐ 前の行の「直したこと」が1か所だけか
  • ☐ 割合だけでなく件数も書いたか

期間の条件でよくあるのは、「先月」と「今月」をそのまま比べることです。月によって日数も、土日や祝日の数も違います。月ごとに見るなら、同じ日数で区切るか、土日の数が違うことを表に書き添えておきます。

続かない理由でよくあるのは、見る日が決まっていないことです。「時間ができたら見る」では、忙しい月ほど空白ができます。予約帳を締める日や仕入れの支払いの日など、もともとある月の決まりごとに見る日を合わせると、忘れにくくなります。

予約がまだ少ない時期は、短い期間だと1件の増減で割合が大きく揺れます。その間は長めの期間で書き写し、行の数より条件のそろい方を大事にします。

AIスマート予約では、記録に写す数字と質問をどこで見るか

AIスマート予約では、「LP・予約分析」で予約ページの閲覧数・予約開始数・予約完了数・転換率が分かります。集計する期間は7日・30日・90日・任意の期間から選べるので、表の上に書いた長さに合わせて書き写せます。

まだ予約システムを店舗に入れたばかりで、ページに載せる中身が固まっていない場合は、先にホームページが無い店の予約ページの記事を読んでおくと、表の「直したこと」の候補を考えやすくなります。

表の横に置いておきたいのが、AIチャットが答えられなかった質問です。分析画面で確認でき、FAQの改善に使えます。見る日ごとに目を通し、続いている質問をメモの「なぜ」の欄に書き写しておくと、次に直す1か所を決める材料になります。AIチャットと予約システムを一緒に使うときの質問の生かし方は、よくある質問を先回りして載せる記事で紹介しています。

メモに書いた直しの中には、設定で試せるものもあります。整体院なら、予約ページに「施術の流れ」をステップ形式で載せられます。美容院なら、スタッフの指名と、スタッフごとの休暇設定に対応しています。飲食店なら、1枠あたりの最大予約数を設定できます。

まとめ:数字は続けて書くことで読めるようになる

予約ページの数字の見方は、1回の数字で良し悪しを決めることではなく、条件をそろえて同じ形の表に書き足し、前の行と並べることです。直すのは1回に1か所だけにして、日付と理由をメモに残します。

見る日を月の決まりごとに合わせておけば、忙しい月も記録が途切れにくくなります。表の行が増えるほど、自店の予約ページのくせが少しずつ見えてきます。

今日決める3つ

  1. 見る日と期間の長さ
  2. 表の列(まずは期間・3つの数字・直したこと)
  3. 直したことのメモの書き方

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よくある質問

予約の分析は、どのくらいの期間ごとに見ればいいですか?

決まった長さはありません。大切なのは、見る日と期間の長さを先に決めて、毎回そろえることです。予約が少ない時期は短い期間だと割合が揺れやすいので、長めに区切ると比べやすくなります。AIスマート予約の「LP・予約分析」では、7日・30日・90日・任意の期間で集計できます。

お客様の問い合わせ内容は記録できますか?

AIスマート予約では、AIチャットが答えられなかった質問を分析画面で確認でき、FAQの改善に使えます。電話で受けた問い合わせは、日付と内容を記録の表の横にメモしておくと、予約ページの数字と並べて見られます。

数字の記録が続かないときは、どうすればいいですか?

見る日を、予約帳を締める日など、もともとある月の決まりごとに合わせると忘れにくくなります。表の列も最初は期間・3つの数字・直したことに絞り、慣れてから足していくと続けやすくなります。

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