ホームページに予約フォームを埋め込む前に、置き場所や行き先のURLなど8項目を点検すると手戻りが減ります。当てはまらなかった項目の数で、すぐ貼って試すか、置き場所とURLを先に決めるかの次の一手が変わります。
下の動画は、美容サロンのお客様がAIチャットで予約を進める流れです。ホームページに埋め込んだ予約の入口から、お客様がどのように予約へ進むかをイメージしながら、この先の点検表を読んでみてください。
動画のように、お客様はAIチャットとやり取りしながら予約を進めます。その入口をホームページのどこに置き、どこへつなぐかを決めるのが、この記事の点検8項目です。
目次
ホームページに予約フォームを足す前に、なぜ点検が要るのか
貼る作業そのものは短くても、置き場所と行き先がずれると、予約の入口はお客様に見つけてもらえません。
予約フォームとは、ホームページの中にある予約の入口のことです。電話で予約を受けてきた美容サロンや整体院が、今のホームページに予約フォームを足すと、営業時間外に「予約したい」と思ったお客様にも入口を用意できます。
ただ、つまずきやすいのは貼る作業よりも、その前後です。たとえば、トップページのいちばん下にだけボタンがある、ボタンを押すと古い問い合わせフォームに飛ぶ、スマホで開くとボタンが小さくて押しにくい、といった場面です。どれも貼る前に決めておけば避けられるずれです。
埋め込みの作業は、管理画面から埋め込みコードをコピーして貼る形のものなら、HTMLの知識がなくても進められます。だからこそ、作業に入る前に「どこに・どの言葉で・どこへつなぐか」を点検しておくと、貼り直しが少なく済みます。
これからホームページ作成と予約フォームの準備を同時に進める店も、同じ点検が使えます。ページの構成を決める段階で予約の入口の場所を決めておけば、あとから入口を探して付け足す手間がありません。まだホームページが無く、先に予約の受け付けだけ始めたい場合は、ホームページが無くても始められる店舗の予約システムの作り方から読むと順番がつかみやすくなります。
予約フォームの置き場所から行き先まで、点検8項目
8つの□に印を付けていくと、埋め込む前に決めておくことが見えてきます。
点検するのは、お客様がホームページで予約の入口を見つけてから、予約が店に届くまでの道筋です。予約フォームの項目(お客様が入力する欄)ではなく、その手前と後ろを確かめます。
- 置き場所:トップページの最初の画面と、メニューや料金のページの近くに予約の入口がある
- ボタンの言葉:「ご予約はこちら」など、押すと何が起きるかが分かる言葉になっている
- 行き先のURL:ボタンを押した先が、店の予約ページになっている(古い問い合わせフォームのままではない)
- 貼る位置:埋め込みコードを貼るページと、ページの中の場所を決めてある
- スマホでの見え方:スマホで開いたとき、予約の入口が指で押しやすい大きさで見えている
- 予約画面の型:店の業種に合う予約画面の型を選んである
- ほかの入口とのURL:Googleビジネスプロフィールや SNS のプロフィールにある予約リンクも、同じ予約ページにつながっている
- 予約の受け取り方:予約が入ったときの通知先と、誰が確認するかを決めてある
3つ目の行き先は、AIスマート予約の場合、予約ページのURLが「ai-yoyaku.jp/lp/」の形で用意され、設定画面で確認・コピーできます。このURLを1つに決めておくと、ホームページのボタンにも、ほかの入口にも同じものを使えます。Googleビジネスプロフィールの予約リンクも、同じURLにそろえておくと、お客様がどこから来ても同じ予約ページにたどり着きます。
6つ目の型は、業種で変わります。エステやネイルなどの美容サロンならコース選択型や即時確定型、整体院ならステップ式やカレンダーグリッド型が用意されています。メニューをじっくり選んでもらいたいのか、空いている日を先に見せたいのかで選ぶと決めやすくなります。

予約フォームはホームページのどこに置けばいいか
置き場所の目安は、お客様が「予約したい」と思う瞬間の近くです。ホームページを開いた直後の画面と、メニューや料金を読み終えたあたりがその瞬間にあたります。入口を1か所だけにせず、2〜3か所に同じボタンを置くと、どこまで読んだお客様にも届きます。
整体院なら、施術の説明を読み終えたところに予約の入口があると、そのまま予約へ進めます。美容サロンなら、メニューの一覧のすぐ下が置きやすい場所です。入力してもらう欄の決め方は、予約フォームの項目の決め方で詳しく扱っています。
この8項目は、印刷して手元に置いておくと、ホームページを直すたびに□を付け直せます。
当てはまらなかった数ごとの次の一手
□が残った数で、今日やることが変わります。
8項目を見て、印を付けられなかった数を数えてみてください。全部そろってから貼る必要はありません。残った項目の数が少なければ先に貼って試し、多ければ土台から決めるほうが、結果として早く進みます。
どの場合も、最初に決めるのは予約ページのURLです。ボタン・Googleビジネスプロフィール・SNS のどれもが、このURLを指すことになるためです。
0〜2個の店は、貼ったあとに自分のスマホで予約の入口を開き、ボタンを押して予約ページまで進めるかを確かめます。予約の受け付けにはスタッフのシフトの登録が要るので、試す前にシフトが入っているかも見ておきましょう。
3〜5個の店は、置き場所と行き先の2つを先に決めれば、残りは貼りながら直せます。スタッフの指名を受けている美容サロンなら、スタッフの指名と、スタッフごとの休暇の設定にも対応しているので、予約ページで指名まで選んでもらう形にできます。
6〜8個の店は、予約の受け取り方まで一緒に決めておくと安心です。新しい予約は登録したメールアドレスに通知が届き、通知設定でSMSを有効にし、通知先の電話番号を登録すれば、新規予約をSMSでも受け取れます。予約は店舗の承認で確定するので、誰がいつ確認するかを決めておきます。スマホでの受け取り方は、予約管理をスマホでする店の通知の決め方にまとめています。
予約フォームの埋め込みで、仕組みに任せられること
コードを用意する作業は管理画面に任せ、店は置き場所と言葉を考えることに時間を使えます。
埋め込みの作業で店が手を動かすのは、用意されたコードを貼るところだけです。予約フォームそのものを一から作る必要はありません。
点検8項目のうち、仕組みに任せやすいのは「貼る位置」に入るコードの準備と、「行き先のURL」の確認です。逆に、置き場所とボタンの言葉は、店のお客様を知っている人にしか決められません。
予約フォームを埋め込むには何が要るか
AIスマート予約では、店舗のサイトに予約ウィジェットを埋め込めます。今使っているホームページに予約機能だけを足す形で、管理画面から埋め込みコードをコピーして貼るだけなので、HTMLの知識は要りません。要るのは、管理画面に入れることと、ホームページの編集画面でコードを貼れることの2つです。
予約フォームのほかに、AIチャットも他のサイトに埋め込めます。埋め込みを許可するドメイン(ホームページのアドレス)を指定できるので、自分の店のホームページにだけ表示する、という決め方ができます。
営業時間や駐車場のような質問にもチャットで答えたい店は、AIチャット予約システムで電話の問い合わせを減らす方法も合わせて読むと、チャットに何を答えさせるかが決めやすくなります。
貼る作業:コードをコピーして貼るだけむずかしさ:HTMLの知識は不要。考えるのは置き場所と言葉
コードを貼り終えたら、点検8項目にもう一度戻り、スマホでの見え方とほかの入口のURLを確かめます。ここまで済めば、ホームページの予約の入口は一通りそろいます。
貼ったあとも、メニューを変えたときや新しいページを足したときに、入口の場所とボタンの言葉を見直すと、入口が古いまま残るのを防げます。
まとめ
ホームページに予約フォームを埋め込むときは、点検8項目のうち、置き場所と行き先の2つを先にそろえてから貼ると進めやすくなります。
- 埋め込む前に、置き場所・ボタンの言葉・行き先のURLなど8項目を□で点検する
- □が残った数で、貼って試すか、置き場所と行き先を先に決めるか、URLから決めるかを選ぶ
- コードの準備は管理画面に任せ、店は置き場所と言葉を考える
まずは自分の店のホームページをスマホで開き、予約の入口がどこにあるかを確かめるところから始めてみてください。
よくある質問
予約フォームを自分で作ると、何が足りなくなりますか?
問い合わせを受けるだけのフォームなら自分で作る作り方もありますが、空き枠の表示や予約の重なりを防ぐ仕組みまで自前で組むのは手間がかかります。予約システムの予約ウィジェットを埋め込めば、空き状況の表示や重複予約を防ぐ設定を備えた予約の入口を、今のホームページに足せます。
埋め込んだ予約フォームのスマホでの表示は、公開後どう確かめればいいですか?
パソコンで確かめたあと、実際のスマホでトップページを開き、ボタンを押して予約ページまで進む順に見ていきます。電波の弱い場所や、文字を大きくする設定にした端末でも開いてみると、お客様に近い条件で確かめられます。
予約ページの上に出る業種名は、店に合わせて変えられますか?
業種の区分は申込時やブランド設定で7つから選び、予約ページ上部の業種名は自由に書き換えられます。エステやネイルの店は区分に「美容・ヘアサロン」を使い、表示する業種名だけを店に合わせて書き換える、という決め方ができます。
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