Googleクチコミの依頼メールが届かないときは、URL・予約の確定・メールアドレスの3条件をまず確かめます。次に送るタイミングと同じお客様への上限回数、送信ログを見ると、どこで止まっているかを絞り込めます。
「来店後にクチコミのお願いが届くよう設定したのに、思ったほど反応がない」。そう感じたときは、依頼の文面を書き直す前に、依頼メールがそもそも送られているかを確かめるのが近道です。この記事で分かるのは、Googleクチコミの依頼メールが届かないときに見直す送信条件と上限回数、そして10項目で点検する方法です。
例には、電話の予約が多い飲食店と、リピーターの多い美容院を使います。点検は、管理画面の設定と直近の予約の記録を見比べるだけで進められます。
目次
Googleクチコミの依頼メールが届かないのはなぜ?
多くの場合、送る仕組みが止まっているのではなく、送るための条件がどこかで欠けています。クチコミ依頼メールとは、来店後(予約の終了後)に、Googleクチコミへの投稿をお願いするメールです。AIスマート予約では、この依頼メールを来店後に自動で送れます。
送るための条件は3つあります。GoogleのクチコミURLが設定されていること、予約が確定済みであること、お客様のメールアドレスがあることです。どれか1つでも欠けていると、その予約には依頼メールが送られません。
たとえば飲食店では、電話で受けた予約に名前と電話番号だけを控え、メールアドレスを聞いていない場面がよくあります。この場合は来店があっても3つ目の条件がそろわず、依頼メールは出ません。美容院では、施術が終わったあとも予約が承認待ちのまま残り、2つ目の条件で止まっている場面が考えられます。
AIスマート予約は申込時に業種の区分を選ぶ仕組みで、区分には「飲食・レストラン」と「美容・ヘアサロン」があります。この記事の点検は、どちらの区分の店でも同じ順番で進められます。
クチコミの送信条件を10項目で点検する
下の10項目を、管理画面の設定と、直近の予約の記録を見比べながら確かめてください。できている項目に印を付け、☐のまま残った数を数えます。

- ☐ GoogleのクチコミURLを設定している
- ☐ そのURLを店の側で開き、自店のクチコミを書く画面につながることを確かめた
- ☐ 来店が終わった予約を、承認待ちのままにしていない
- ☐ 予約の記録にお客様のメールアドレスが入っている
- ☐ 電話や紙で受けた予約でも、メールアドレスを聞く決まりがある
- ☐ 予約の終了時刻が、実際の来店とおおむね合っている
- ☐ 送るタイミングを、お客様がメールを開きやすい時間で選んだ
- ☐ 同じお客様に送る上限回数を把握している
- ☐ 初めてのお客様向けとリピーター向けの文面を両方設定した
- ☐ 送信ログで、直近の来店分が送られているかを見た
最初の3項目は送るための条件、次の3項目は宛先と予約の記録、残りの4項目はタイミング・回数・文面・記録の確認です。上から順に見ると、止まっている場所を早く見つけられます。
印を付け終えたら、☐の数を控えておいてください。次の章で、その数に合わせて直す順番を示します。
このページを印刷すると、上のチェックリストが店の控えとして使えます
口コミ依頼のURLと予約の確定を確かめる
最初に見るのは、管理画面にGoogleのクチコミURLが設定されているかどうかです。設定してあっても、貼り付けたときに一部が欠けている場合があるため、店の側で一度開き、自店のクチコミを書く画面が出るかを見ておくと安心です。
次は予約の状態です。AIスマート予約では、予約は店舗が承認して確定します。新規予約は登録したメールアドレスに届き、通知設定でSMSを有効にすればSMSでも届きます。スマホから前後の予約を見ながら承認できるので、受けたその日のうちに承認する習慣にしておくと、来店後の条件がそろいやすくなります。
宛先と予約の記録を確かめる
飲食店で起きやすいのが、電話予約のメールアドレスの抜けです。電話で受けるときに、来店後のお知らせを送ってよいかとあわせてメールアドレスを聞く、という決め方ができます。紙の台帳に書いた予約も、メールアドレスが記録に無ければ依頼メールの対象になりません。
予約の終了時刻も見ておきたい項目です。依頼メールは予約の終了時刻を起点に送られるため、終了時刻が実際の来店と大きくずれていると、届く時刻もずれます。
送るタイミングと上限回数を確かめる
送るタイミングは、予約の終了時刻から30分後・1時間後・2時間後・6時間後・翌日の中から選べます。美容院なら帰り道に読めるころ、夜の営業が中心の飲食店なら翌日、というように、お客様がメールを開きやすい時間を店で考えて選ぶ、という決め方ができます。
同じお客様に送る上限回数は、1回・最大2回・3回・5回・無制限から選べます。リピーターの多い美容院で1回にしていると、2回目以降の来店では依頼メールが送られません。届いていないのが常連のお客様ばかりなら、クチコミの上限回数の設定を先に見てください。
文面と送信ログを確かめる
文面は、初めてのお客様向けとリピーター向けを分けて設定できます。口コミ依頼メールの文面の考え方は「Googleクチコミを増やす予約後フォロー自動化術」で扱っているので、ここでは両方が設定されているかだけを確かめます。
最後は送信ログです。AIスマート予約では送信ログを確認できるので、ほかの項目を直したあとは、次に来店した予約の分が送られているかをここで見ます。点検の締めくくりを送信ログにしておくと、直したことが届く形になっているかを自分の目で確かめられます。
点検の結果で決める直す順番(口コミ依頼のurlから)
☐が残った数によって、手を付ける場所は変わります。数が多いほど、送るための条件の手前でつまずいている見込みが高いので、最初の3項目から直します。
どの場合も、一度にすべてを変えないほうが、何が効いたかを追いやすくなります。たとえば送るタイミングと上限回数を同じ日に変えると、届き方が変わった理由を後から確かめにくくなります。
点検は一度で終わりにせず、スタッフが入れ替わったときや、電話の予約が増える時期の前にもう一度回すと、抜けに早く気づけます。特に電話で受ける人が変わると、メールアドレスを聞く決まりが伝わっていないことがあります。
依頼メールは何が自動で、店は何をする?
自動になるのは送る作業そのもので、条件をそろえる作業は店の側に残ります。この線引きが分かっていると、届かないときにどちらを見ればよいかで迷いません。
送るための条件
送るタイミング
上限回数の選び方
任せられるのは、予約の終了時刻から指定した時間がたったら送ること、同じお客様への上限回数を超えて送らないこと、初めてのお客様とリピーターで文面を分けることです。送ったかどうかは送信ログで確認できます。
店がやるのは、クチコミURLを設定すること、予約を承認して確定させること、お客様のメールアドレスを記録に残すことの3つです。URLは一度設定すれば済むので、日々の作業は承認とメールアドレスの確認に絞れます。
飲食店なら、電話を受ける人がメールアドレスを聞くところまでが店の担当です。美容院なら、施術が終わった予約を承認待ちのまま残さないことが店の担当になります。どちらも、受付の流れの中に一言加えるだけで続けられる作業です。
まとめ
Googleクチコミの依頼メールが届かないときは、文面を変える前に送信条件を点検します。条件がそろっていれば、送る作業は自動に任せられます。
- クチコミURLが設定され、開くと自店のクチコミを書く画面につながる
- 来店が終わった予約が、承認待ちのまま残っていない
- 予約の記録に、お客様のメールアドレスが入っている
3つがそろったら、送るタイミング・上限回数・文面・送信ログの順に見直してください。点検した日付を控えておくと、次に見直すときの目安になります。
よくある質問
口コミが届かない原因は、店の設定以外にもありますか?
あります。お客様の側でメールが迷惑メールのフォルダに振り分けられていたり、記録したメールアドレスに打ち間違いがあったりすると、送っていても読まれないことがあります。来店時に、後でお知らせのメールが届くことを一声伝えておくと気づいてもらいやすくなります。
集まった評価を、お店の予約画面で見せる方法は?
AIスマート予約はGoogleビジネスプロフィールと連携して、実際のクチコミを予約ページに表示できます。クチコミ欄を表示するかどうかは、ブランド設定で選べます。
来店客にお願いしても投稿してもらえないときは?
投稿するかどうかはお客様が決めるため、お願いが届いても増えるとは言い切れません。依頼メールでできるのは、来店の記憶が新しいうちにお願いを届けることまでです。届いていることを送信ログで確かめたうえで、文面や送るタイミングを見直す、という順番で考えられます。
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