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独自LPで流入経路をまとめるランディングページ予約の入口(ネイルサロンの受付で、店の人の手がスマートフォンとチラシを並べて持っているイラスト)

独自LPで流入経路をまとめる|予約の入口一本化

独自LPは、店舗の情報と予約の受け口を1ページに載せた店専用の予約ページで、入口を集める先に向いています。ホームページ・SNS・チラシの流入経路を独自LPにまとめると、どこから来たお客様にも同じ案内を見せられます。

美容サロンのAIチャット予約(再生ボタンを押すと再生されます・音は出ません)

上の動画は、美容サロンの予約ページで、お客様がAIチャットとやり取りしながら予約を進める様子です。入口がホームページでもSNSでもチラシでも、最後にたどり着く先がこの1ページなら、お客様が見る案内と予約の手順は同じになります。

開店から少したつと、ホームページ、SNSのプロフィール、店頭や地域に置くチラシ、Googleビジネスプロフィールと、お客様の入口は自然に増えていきます。ところが行き先は「電話番号」「DM」「トップページ」とばらばらのまま、ということも少なくありません。この記事で分かるのは、いまの入口を10項目で点検し、当てはまった数に合わせて流入経路を独自LPへまとめる手順です。

ホームページとSNSの予約導線がバラバラだと何が起きる?

独自LPとは、店舗の名前・写真・メニュー・営業時間と予約の受け口を1ページに載せた、その店専用の予約ページのことです。入口ごとに行き先がそろっていないと、案内の食い違い、電話への集中、営業時間外の取りこぼしの3つが起きやすくなります。LPはランディングページの略で、リンクや検索から最初に着地するページを指します。

たとえばネイルサロンなら、ホームページの「ご予約」ボタンは電話番号、SNSのプロフィールはDM、店頭のチラシは地図と営業時間だけ、という形はよく見かけます。SNS予約導線がDMで止まっていると、店が返信するまでお客様は空きが分かりません。返事を待つあいだに、ほかの店を探し始めることもあるでしょう。

小さな宿でも同じことが起こります。自社のホームページには最新のプランやチェックインの時刻が載っていても、観光案内所に置いたチラシや少し前の投稿には、前の情報が残っていることがあります。ホームページ・SNS・予約ページで書いてあることが違うと、お客様は確かめるために電話をかけ、受ける側の手も止まります。

流入経路が1つか2つのうちは、手で直しても追いつきます。入口が4つ、5つと増えてきたら、行き先をまとめる時期だと考えてよいでしょう。

複数の入口をひとつの独自LPにまとめる利点は?

この章の要点:行き先を独自LPにそろえると、案内がそろい、直す場所の中心が1ページになり、営業時間外も予約の入口が開いたままになります。

利点は、①案内がそろう、②直す場所の中心が1ページになる、③営業時間外も予約の入口が開いている、の3つです。どれも「流入経路は増やしてよいが、受け口は1つにまとめる」という考え方から生まれます。

①案内がそろう。入口ごとに別の文章を書いていると、どこかが古いまま残りがちです。どの入口のリンクも同じ独自LPに向けておけば、お客様がメニューや営業時間を確かめる場所は1か所になり、入口によって言っていることが違う、という迷いを減らせます。

②直す場所の中心が1ページになる。AIスマート予約は、店舗のブランドが伝わる予約ページを自動で作り、そのページを広告のリンク先やGoogleビジネスプロフィールからの入口に使えます。ページの中身はブランド設定で変えられ、店舗名・キャッチコピー・説明文、ロゴ・メイン画像、SNSのURL、住所・電話番号・営業時間・地図などがその対象です。営業時間を変えたときも、まず行き先の1ページを直す、という順番で考えられます。

③営業時間外も予約の入口が開いている。独自LPではAIチャットが24時間予約を受け付け、店舗はスマホからその場で承認できます。予約できる枠は店の営業時間やシフトなどの設定に従い、予約は店舗の承認で確定します。夜にチラシを見た人も、電話がつながる時間を待たずに申し込めます。

なお、広告1本の行き先を独自LPにそろえる話は、別の記事「広告の遷移先は独自LPに|言葉をそろえる」で取り上げました。この記事は、広告以外のいくつもの入口を後から束ねる話です。

LP導線のまとめ方は?入口を点検するチェック10項目

いまの入口を10項目で点検します。当てはまるものに印をつけ、数を数えてください。

  • ☐ ホームページの予約ボタンの行き先が、電話番号だけになっている
  • ☐ SNSのプロフィールのリンクが、予約できるページになっていない
  • ☐ 投稿ごとに違うリンクを貼っていて、どれが最新か分からない
  • ☐ チラシのQRコードの行き先が、トップページや古いページのまま
  • ☐ Googleビジネスプロフィールに予約の入口が無い
  • ☐ 営業時間・住所の書き方が、入口によって違う
  • ☐ メニューや料金の書き方が、入口によってそろっていない
  • ☐ 営業時間外にお客様が自分で予約できる入口が無い
  • ☐ DMで予約を受けていて、返信が遅れることがある
  • ☐ どこに入口があるかを一覧にして控えていない

印の数が多いほど、流入経路ごとに案内が散らばっている状態です。特に1つ目・2つ目・8つ目は、お客様が「予約したい」と思った瞬間に関わる項目なので、数が少なくても先に見直す価値があります。

最後の項目は地味ですが、まとめる作業の土台です。ホームページ、SNSのプロフィール、固定した投稿、チラシ、店頭のポップ、Googleビジネスプロフィールと、リンクを貼っている場所を紙1枚に書き出しておくと、差し替え漏れを防ぎやすくなります。

このページを印刷すると、上のチェックリストが店の控えとして使えます

Googleビジネスプロフィールの予約の入口については、「Googleビジネスプロフィール 予約リンクとは|検索から予約までを短く」で詳しく取り上げています。ここでは10項目の1つとして点検するだけで十分です。

入口ごとの行き先を1行ずつ確かめる10項目のチェックリストの図

当てはまった数で選ぶ次の一手とチラシQRの見直し

印の数で、流入経路をまとめる次の一手を3つに分けました。全部を一度に変える必要はありません。

印が0〜3個 入口はおおむねそろっています。印のついた項目だけ、リンクの行き先を独自LPに差し替えます。
印が4〜6個 まず入口の一覧を作り、ホームページの予約ボタンとSNSのプロフィールから行き先を1つにまとめます。
印が7〜10個 行き先にする予約ページづくりから始めます。用意できたら、一覧の順にすべての入口を差し替えます。

差し替える順番は、お客様の目に触れる回数が多いところからが目安です。美容サロンなら、SNSのプロフィールとホームページの予約ボタンを先に、固定した投稿や過去の告知はそのあとに回します。

小さな宿なら、自社のホームページとGoogleビジネスプロフィールを先にそろえます。紙のチラシは刷り直しの時期が決まっているので、次の印刷に合わせて行き先を変える、という段取りで構いません。

チラシQR予約の行き先はどこがいいか

手間 小さめ 刷り直す前に決める

チラシQR予約の行き先は、トップページではなく、そのまま予約できる独自LPにするのが分かりやすい形です。チラシは配ったあとに直せないので、行き先は中身を後から更新できるページにしておくと、営業時間やメニューが変わってもチラシを捨てずに済みます。

独自LPのURLは設定画面で確認・コピーできます。このURLから、一般的なQRコードの作成ツールでコードを作り、チラシに載せます。宿の予約ページは、プラン、部屋タイプ、チェックイン・チェックアウトの日の順に選ぶ宿泊予約型にでき、お客様はチェックイン日とチェックアウト日、大人・子供の人数を選んで空いているプランを探せます。旅先でチラシを手に取った人が、その場で空きを確かめられる行き先です。

ひとつの独自LPに集めたあと任せられること

行き先をまとめたあとは、情報の見せ方、時間外の受付、よくある質問への返答をこのページに任せられます。それぞれの流入経路は「予約はこちら」とリンクを置くだけの役割になります。

ホームページ・SNS・チラシのQR・Googleビジネスプロフィール→独自LP→AIチャットで予約→店がスマホで承認

情報の見せ方は業種に合わせられます。美容サロンなら、コース選択型(エステ向け)や即時確定型(ネイル向け)の予約画面を選べ、メニューには「当店おすすめ」などのラベルや画像を付けられます。宿なら、プランごとに食事の有無、キャンセル規定、チェックイン・チェックアウトの時刻を設定できます。キャンセル規定は、お客様への案内として表示されます。

よくある質問への返答は、AIチャットが受け持ちます。AIは「AI FAQ設定」に登録した内容をもとに答えるので、料金・所要時間・駐車場・アクセスなど、入口ごとにばらばらに書いていた説明をここに登録しておきます。何を載せるかは「予約ページのFAQ|新規客の不安に先回り」が参考になります。

まとめたあとの様子は、LP・予約分析で予約ページの閲覧数・予約開始数・予約完了数・転換率として確かめられます。始め方は、無料アカウント作成、店舗情報・独自LPの設定、予約フロー・料金の設定、公開の順です。素材の用意から公開設定までを任せたい場合は、有料の任意オプション「独自LP作成支援」(初回のみ)もあります。

まとめ

入口が増えること自体は、店を知ってもらう機会が増えたしるしです。困るのは、入口ごとに行き先と案内がばらばらなことのほうです。流入経路はそのままに、受け口だけを1つの独自LPにまとめる、という順で考えると、無理なく進められます。

今日やる2つ

  1. リンクを貼っている場所を書き出し、10項目で点検する
  2. 印の数に合わせて、ホームページとSNSのプロフィールから行き先を1つにまとめる

チラシは次の刷り直しのときに、QRコードの行き先を予約ページに変えれば十分です。まずは手元のスマホで、自分の店の入口を1つずつ開いてみるところから始めてみてください。

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よくある質問

予約ページの入口を一本化したら、SNSのDMで届く予約の相談はどうすればいいですか?

DMで日時の相談が来たら、予約ページのURLを返して、そこから申し込んでもらうと店で決めておく方法があります。返信の文面をひとつ用意しておくと、DMでのやり取りを短くできます。

ホームページがすでにある店でも、独自LPを作る意味はありますか?

独自LPは店舗のブランドが伝わる予約ページで、広告のリンク先やGoogleビジネスプロフィールからの入口にも使えます。ホームページは店の紹介、独自LPは予約の受け口、と役割を分ける考え方ができます。

入口をまとめた独自LPを、検索でも見つけてもらうための設定はありますか?

ブランド設定で変えられる項目には、店舗名・説明文などのほかにSEOの項目があります。検索の順位を約束するものではありませんが、店名や地域、メニューの言葉を説明文とそろえて整えておくと、ページの中身が伝わりやすくなります。

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