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整体院の予約は施術の流れを先に見せる(整体院の受付を朝・昼・夜の3つの時間帯で並べた写真。電話と予約帳、奥に施術台が見える)

整体院の予約システム|施術の流れを見せて初めての方の不安を減らす

整体院の予約システムで先に見せたいのは、施術の流れ・かかる時間の目安・担当の選び方の3つです。施術の流れを予約ページに番号つきで載せ、整体院に合う予約画面の型を選ぶと、初めての方の不安を減らしやすくなります。

初めて整体院に行く方は、「どんなことをされるのか」「何分くらいかかるのか」「誰が担当してくれるのか」がわからないまま予約を迷いがちです。電話で予約を受けている院では、その答えを受付が一件ずつ口で伝えています。

この記事では、整体院の受付のよくある1日を追いながら、困る瞬間と、予約ページを整えた後の1日を見比べます。施術の流れのステップ表示と、予約画面の型の選び方がわかります。

初めての方からの電話が続く、整体院の朝

整体院の受付にかかってくる初めての方の電話は、たいてい「どんな施術か」「何分かかるか」「誰が担当か」の3つの質問に集まります。そして、その電話はちょうど施術をしている最中に鳴ることが多いものです。

開院してすぐの時間帯を思い浮かべてみてください。1人目の方の施術に入ったところで電話が鳴り、手を止めて受話器を取ります。たとえば、こんなやり取りです。

「整体は初めてなんですが、どんなことをするんですか?痛くないですか?」「最初にお話を伺って、体の状態を確かめてから施術に入ります」「全部で何分くらいかかりますか?担当の先生は選べますか?」「初回はお話の時間も入るので少し長めです。担当は……」

説明そのものは難しくありません。ただ、同じ説明を初めての方ごとに繰り返すため、1本の電話が数分に伸びます。その間、施術台の上のお客様はお待たせしたままです。

1人で施術も受付もしている院では、出られない電話も出てきます。折り返そうとしても、次の施術が詰まっていればすぐにはかけられません。初めての方の質問に答えることと、目の前の施術に集中することが、同じ時間帯にぶつかっているのが整体院の朝です。

整体院に初めて来る方の不安は、予約ページで答えが見えないこと

この章の要点:困るのは電話に出られないことより、調べに来た初めての方が予約ページで3つの答えを見つけられずに離れてしまうことです。

電話に出られないのは、たしかに困ります。けれども本当に困るのは、営業時間外や施術中に院のことを調べた初めての方が、予約ページを見ても答えを見つけられないことです。電話なら聞き返せますが、ページの上では聞き返せません。

初めての方はどこで不安になるか

初めての方が迷うところは、電話で聞かれる3つの質問と同じです。

① どんな施術か:来院してから帰るまでに何をされるのかが見えないと、「強く押されたら痛いのでは」「服装はどうすれば」と不安が残ります。
② 何分かかるか:初回は話を聞く時間も入るため、仕事帰りや家事の合間に行けるかどうかを決められません。
③ 誰が担当か:体を任せる相手がわからないと、予約の最後の1歩がなかなか押せません。

夜にスマホで院を探している方は、この3つの答えが見つからないと、別の日にもう一度電話をするより、答えが載っている別の院を探すほうを選びやすくなります。電話がかかってこないので、院の側はそうした方がいたことにも気づけません。

つまり、電話の本数を減らす工夫より先に、「来る前に知りたいこと」を予約ページの上で答えておくことが、初めての方を迎える入口になります。予約画面にも、整体院に合う形があります。整体院・整骨院で使える型として、ステップ式とカレンダーグリッド型が案内されています。次の章で、ページに載せる中身と型の選び方を見ていきます。

整体院の予約ページに施術の流れと型を載せる

整体院の予約システムとは、初めての方が来院前に施術の流れ・時間の目安・担当を確かめ、そのまま予約を申し込めるようにする仕組みです。変えるのは2つだけで、施術の流れを載せることと、整体院に合う予約画面の型を選ぶことです。

整体院の予約ページで施術の流れをどう見せるか

AIスマート予約では、予約ページに「施術の流れ」をステップ形式で載せられます。来院から帰るまでを番号つきの段に分けて見せる形です。たとえば、①受付とお話を伺う時間 ②体の状態の確認 ③施術 ④施術後の説明とお会計、のように、院でふだん行っている順番をそのまま書き出します。それぞれの段に「初回はお話の時間を長めにとります」「動きやすい服装でお越しください」といった一言を添えると、電話で毎回伝えていた説明がページの上で先に届きます。

取りかかる順番は、次の3つです。

  1. 1電話でよく話す説明を書き出す
    初めての方に毎回伝えていることを、来院から帰るまでの順に並べます。
  2. 2施術の流れとして予約ページに載せる
    書き出した順番を、ステップ形式の「施術の流れ」に入れます。1つの段には1つのことだけを書きます。
  3. 3予約画面の型を決める
    担当を選んでもらいたいか、空いている日を先に見せたいかで、下の2つの型から選びます。
整体院の受付と施術室を上から見た立体のイラスト。受付の電話と予約帳、施術台が並んでいる

整体院に合う予約画面の型をどう選ぶか

整体院には、ステップ式とカレンダーグリッド型の2つの型が向いています。資料では、ステップ式は整体向け、カレンダーグリッド型は整体・リラクゼーション向けの型として挙げられています。

型 予約画面の見え方 選ぶときの考え方
ステップ式 メニュー → スタッフ → 日時の順に選ぶ 「誰が担当か」を選んでもらいたい院
カレンダーグリッド型 月のカレンダーに◎○△×で空きを表示 「いつ空いているか」を先に見せたい院

施術者が複数いて指名を受けたい院はステップ式、1人で施術していて空き日を一目で見せたい院はカレンダーグリッド型、という決め方ができます。どちらが合うか迷ったら、トップページにある整体院の作例を見て、自分の院に近い画面を思い浮かべてみるのも1つの方法です。

予約ページを整えた後の1日

予約ページに施術の流れを載せ、型を選んだ後の1日は、電話で一から説明していた内容を予約ページとAIチャットが先に伝える1日です。受付の時間は、施術の合間に入った予約を確かめて承認することに使えます。

前日の夜
院を探していた初めての方が予約ページを開き、施術の流れと担当を確かめてから、予約をリクエストとして送ります。
朝、開院前
スマホで管理画面を開き、夜のあいだに入ったリクエストを、前後の予約を見ながら承認します。
午前の施術中
「何分くらいかかりますか」といった質問は、登録しておいた内容をもとにAIチャットが答えます。
施術の合間
新しい予約の通知を確かめ、承認待ちが残っていないかを見ます。

夜に予約を考える方は、電話がつながらない時間でもページを読み進められます。施術の流れが見えているので、「どんなことをされるのか」を知ったうえで申し込めます。店舗の側は、届いたリクエストを承認すると予約が確定する流れなので、どの予約を受けるかは院が決められます。

AIチャットが答えられるのは、「AI FAQ設定」に登録した内容です。料金・所要時間・駐車場・アクセスなど、電話でよく聞かれることを登録しておくほど、AIチャットが答えられる質問が増えます。反対に、登録が0件だと営業時間や駐車場の有無といった質問にも答えられません。AIチャット予約システムの考え方はAIチャット予約システムの導入メリットと選び方で詳しく紹介しています。

管理画面はPCでもスマホでも同じ操作ができるので、施術室を離れずに承認まで済ませられます。スマホでの予約管理と通知の決め方は予約が入ったのに気づかない|スマホで予約管理をする店の通知の決め方にまとめています。また、Googleビジネスプロフィールから予約ページに来た方には、実際のクチコミを予約ページに表示できます。初めての方が、ほかのお客様の声を読んでから予約に進める入口になります。来院後には、クチコミ依頼のメールを自動で送る設定も用意されています。

クリニックや民泊でも、業種に合う型を選ぶ考え方は同じ

整体院で使った「業種に合わせて型を選び、来る前の不安に先回りする」考え方は、ほかの業種にもそのまま使えます。整骨院の予約システムを考えるときも、見せたい答えは同じ3つです。

たとえばクリニックでは、固定時間枠型(クリニック向け)が使えます。曜日や時間帯で決まった枠から選ぶ型で、診療の時間割が決まっている業態に合わせやすい形です。業種の区分にも「医療・クリニック」があります。

民泊や宿泊施設では、宿泊予約型があります。プラン → 部屋タイプ → チェックイン/アウト日の順に選ぶ型で、連泊・素泊まり・食事付きにも対応しています。泊まる前に知りたいことの順番が、そのまま予約の順番になっている形です。

どの業種でも、型と業種が1対1で決まっているわけではありません。「お客様が最初に知りたいのは何か」から逆算して型を選ぶのが、業種を問わず使える考え方です。

小さな店舗の予約システムを自分の院の予約ページとして持つ考え方は、上の記事で順を追って紹介しています。

まとめ:整体院の予約システムは「来る前の3つの答え」から整える

整体院の予約システムを整える最初の1歩は、施術の流れを番号つきで書き出し、ステップ式とカレンダーグリッド型のどちらで見せるかを決めることです。

初めての方が知りたいのは「どんな施術か」「何分かかるか」「誰が担当か」の3つです。電話で毎回話していた説明を、施術の流れとして予約ページに載せておけば、営業時間外や施術中でも答えが先に届きます。担当を選んでもらいたいならステップ式、空き日を先に見せたいならカレンダーグリッド型、という決め方で型を選びましょう。まずは、今日かかってきた初めての方の電話で何を聞かれたかを、メモに残すところから始めてみてください。

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よくある質問

整体院の予約は何分の枠で受ければいいですか?予約ページでの見せ方は?

メニューごとに所要時間(分)を登録できるので、初回と2回目以降でかかる時間が違うなら、メニューを分けて登録する決め方があります。施術の後に片付けや準備の時間が要るなら、予約と予約の間の準備時間も設定できます。

整骨院・整体院専用の業種区分はありますか?

整骨院・整体院専用の業種区分は、資料では確認できていません。業種の区分は7つあり、予約ページ上部の業種名は自由に書き換えられます。

電話で予約を受けたい日がある場合はどうすればいいですか?

指定した日付や期間を、チャットの予約画面で「お電話で受付」と表示し、電話番号を案内するTEL受付に切り替えられます。院長が不在の日など、電話で受けたい日だけ切り替える使い方ができます。

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