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予約システムの成果報酬型と月額定額型の違い(夕方の店の受付カウンターに予約帳と受話器と卓上カレンダーが置かれた手描き風の立体図)

予約システムの成果報酬型と月額定額型の違い|予約が増えたときの費用の考え方

予約システムの成果報酬型は、予約が1件入るごとに手数料がかかり、予約が増えるほど店側の費用も増える料金の形です。定額型は月ごとに決まった額を払う形で、予約が多い月も少ない月も費用が変わらないところが違いです。

予約の掲載サービスを使っていると、忙しい月ほど手数料の請求がふくらんで「このままでいいのかな」と感じることがあります。自分の店の予約ページを持とうと調べ始めると、今度は「成果報酬」「定額」という言葉が並んでいて、どちらが自分の店に合うのか見えにくくなりがちです。

この記事では、2つの料金の形を言葉の意味から説明し、3つの見どころ、よくある勘違い、初期費用や契約期間の確かめ方、飲食店・美容サロン・整体院での考え方を順にまとめます。金額は出さずに、予約が多い月・少ない月にどう動くかで見比べます。

01 TERM成果報酬型と定額型とは?何が違うのかをひとことで

2つの違いは、費用が予約の数につれて動くかどうか、この1点にあります。

成果報酬型とは、予約が1件入るごとに手数料がかかる料金の形です。予約が入らなければ手数料もかからず、予約が入ったぶんだけ払います。「成果」は予約のこと、「報酬」はその予約に対して払うお金のこと、と読みかえると分かりやすくなります。

いっぽう定額型は、予約の数に関係なく、月ごとに決まった一定額を払う形です。予約が少ない月も多い月も、払う額は同じです。家賃のように「毎月この額」と先に決まっているので、月の終わりに請求を見て驚くことが起きにくい形といえます。

言葉の意味 成果報酬何かの結果が出たときにだけ払うお金のこと。予約システムでは、多くの場合「予約が1件入ったこと」を結果として数えます。何を1件と数えるか(予約が入った時点か、来店した時点か)はサービスごとに違います。

2つを並べると、成果報酬型は「予約が少ない月に軽く、多い月に重い」形、定額型は「どの月も同じ重さ」の形です。どちらが良い・悪いではなく、費用の動き方が違う、と押さえておくと、この先の話がすっきり入ってきます。

たとえば予約システムのAIスマート予約は定額型で、成果報酬型と違い、予約が増えても料金は変わらない作りです。このあとの章では、この「動く・動かない」の差が、店の毎月にどう表れるかを見ていきます。

02 VIEW予約が増えた月、料金が上がるのはどちらか?3つの見どころ

予約が増えた月に料金が上がるのは成果報酬型で、見比べる点は全部で3つあります。

料金の形を比べるときは、表の金額だけを見ても違いはつかめません。予約が増えたときの費用・毎月の費用の読みやすさ・お客様をどこから呼ぶかの3つで見ると、店の毎月の動き方まで含めて比べられます。

01 COST予約が増えた月の費用成果報酬型は予約の数だけ手数料が増え、定額型は変わりません
02 PLAN毎月の費用の読みやすさ定額型は先に額が決まるので、月の予定が立てやすくなります
03 GUESTお客様をどこから呼ぶか掲載型はサービスの集客にのり、自店のページは入口を自分で作ります

1つ目は、予約が増えた月の費用です。件数で払う形では、予約が増えるほど払う手数料も増えます。繁忙期にお客様が増えるのはうれしいことですが、そのぶん費用も上がるので、売上がそのまま手元に残るわけではありません。定額型なら、予約が増えても払う額は同じです。

2つ目は、毎月の費用の読みやすさです。予約システムの月額定額型は、先に額が決まっているので、仕入れや人の配置と同じように「来月の固定の出費」として予定に入れられます。件数で払う形は、月が終わるまで額が決まらないぶん、予定が立てにくくなります。

3つ目は、お客様をどこから呼ぶかです。成果報酬型の多くは、たくさんの店が並ぶ掲載サービスの中で予約を受ける形です。手数料には、そのサービスが集めたお客様に見つけてもらう代わり、という意味合いも入っています。自分の店の予約ページを定額で持つ場合は、お客様を呼ぶ入口を店が自分で用意することになります。

定額型の中でも、何が料金に入っているかはサービスによって違います。予約システムのAIスマート予約は、AIチャットを含む全機能が1つのプランに入った月額定額制で、上位プランや追加課金はありません。営業時間や所要時間などのよくある質問にAIチャットが答える仕組みも、同じ料金の中で使えます。

03 MYTH「成果報酬なら損をしない」はほんとう?よくある勘違い

成果報酬型は「予約が少ない月に軽い」形で、いつでも得になるとは限りません。

「予約が入ったときだけ払うのだから、損はしない」。予約1件ごとに払う形について、こう考える方は少なくありません。たしかに予約が入らない月は手数料もかからないので、始めたばかりで予約が少ない時期には負担が軽く感じられます。

ただ、予約が増えてくると話が変わります。予約の手数料は店側が1件ごとに払うものなので、お客様が増えるほど費用も積み上がります。予約が増えることは店にとって喜ばしいのに、そのたびに費用が上がる、というのが成果報酬型の特徴です。常連のお客様がまた来てくれた予約にも手数料がかかる場合は、特に気になりやすいところです。

反対に、定額型にも勘違いがあります。「定額ならいつでも安い」とは言えません。予約がほとんど入らない月は、1件あたりにすると割高に感じることがあります。定額型は「どの月も同じ額」なので、予約が少ない月ほど1件あたりの重さが増す、という見方もできます。

つまり、どちらが得かは、店の予約の数の見込みで決まります。開業したてで予約が少ない時期と、お客様が定着して予約が増えた時期とでは、合う形が入れかわることもあります。1つの月だけで決めず、予約が多い月・少ない月の両方を思い浮かべて比べるのがおすすめです。

Q.予約が少ない今は成果報酬型、増えたら定額型、と切りかえる考え方はありですか?
A.ありです。そのときは、切りかえる目安の予約の数を先に決めておくと迷いません。定額型の側に最低契約期間や初期費用があるかも、切りかえやすさに関わるので一緒に確かめておきましょう。

切りかえを考えるときに気にしておきたいのが、予約の数そのものよりも「毎月の費用がどこまで読めるか」です。次の章では、料金の形と一緒に確かめておきたい決まりを並べます。

04 CHECK成果報酬型と定額制の違いは?初期費用や契約期間は何を確かめればいいか

月の額だけでなく、初期費用・最低契約期間・予約数の上限・追加料金も一緒に見ると、見落としが減ります。

成果報酬型と定額型を、費用の変わり方と契約の決まりで比べます。料金の形が同じ定額型でも、始めるときの費用や、やめるときの決まりはサービスごとに違います。表の右の列は、定額型の一例としてAIスマート予約の場合を書いています。

確かめること 見るところ AIスマート予約の場合
予約が増えた月の費用 予約の数につれて費用が増えるか 予約が増えても料金は変わらない
予約数の上限 上限があるか、超えたら追加料金がかかるか 予約数の上限や、増えたときの追加料金は無い
上位プラン・追加料金 使いたい機能が基本の料金に入っているか 全機能を含むワンプランで、上位プランや追加課金は無い
初期費用 始めるときに別にかかる費用があるか 初期費用はかからない
最低契約期間 決まった期間は解約できない約束があるか 最低契約期間は無く、月単位でいつでも解約できる

表の上の2行は、成果報酬型と定額型の違いがそのまま出るところです。定額型をうたっていても、予約数に上限があり、超えると追加料金がかかる形であれば、予約が多い月は結局費用が上がります。「定額」の言葉だけで安心せず、上限の有無まで確かめるのが大切です。

下の2行は、料金の形とは別に見落としやすいところです。初期費用がかかると、ためしに使ってみるだけでも出費が出ます。最低契約期間があると、合わないと分かってもすぐにはやめられません。月の額が同じでも、始めるときとやめるときの決まりで使いやすさは大きく変わります。

※ 件数で払う形では、何を「1件」と数えるか(予約が入った時点か、来店した時点か、キャンセルはどう扱うか)も、サービスごとに確かめておきたいところです。

05 SHOP飲食店・美容サロン・整体院なら、どう考える?

予約の数が月ごとに大きく動く店ほど、費用が変わらない定額型のほうが見通しを立てやすくなります。

業種によって、予約の数の動き方は違います。自分の店の1年を思い浮かべて、予約が多い月と少ない月の差がどれくらいあるかを考えてみると、合う料金の形が見えてきます。

飲食店は、年末や歓送迎会の時期など、季節で予約がぐっと増える店が多い業種です。予約1件ごとに手数料がかかる形だと、その忙しい時期ほど手数料がかさみます。定額型の予約ページなら、予約が増えても費用は同じです。AIスマート予約では業種に合わせて予約画面の型を選べ、飲食店なら月のカレンダーで空きを見せるカレンダーグリッド型や、直近の空き枠からすぐ予約できる即時確定型が候補になります。

美容サロンは、常連のお客様が次の予約を入れてくれることが多い業種です。件数で払う形で常連の予約にも手数料がかかる場合は、お客様が定着するほど費用が増えます。予約画面は、メニュー・スタッフ・日時の順に選ぶステップ式や、コースを選ぶコース選択型が候補です。

整体院は、通院の間隔に合わせて予約が続くことがあり、月ごとの予約の数が大きくは動きにくい店もあります。予約画面は、ステップ式やカレンダーグリッド型が候補になります。どの業種でも、予約が多い月・少ない月の差が大きいほど、定額型の「どの月も同じ額」が効いてきます。

POINT予約が多い月と少ない月の差が大きい店ほど、費用が変わらない形のほうが先の予定を立てやすくなります

ただし、定額型で自分の店の予約ページを持つときは、お客様が予約ページにたどり着く入口を店が自分で用意することになります。掲載サービスのように、サービス側がお客様を連れてきてくれるわけではないからです。ホームページが無い店でも、予約システムを店舗で持つ流れはホームページが無い店舗の予約ページの作り方にまとめています。

店の予約ページを真ん中に、検索・クチコミ・AIチャット・電話の4つの入口がつながる図

入口としてまず考えたいのは、お店の名前で検索されたときに出る情報から予約ページへつなぐことです。Googleビジネスプロフィールに予約ページのリンクを置く方法は、開業前のGoogleビジネスプロフィール予約で紹介しています。来店されたお客様にクチコミを依頼して、検索で見つけてもらう手がかりを増やしていくのも、自分で入口を育てる方法の1つです。

また、最低契約期間が無く月単位で解約できる定額型なら、予約が増えやすい時期に合わせて1か月使ってみて、手応えを見てから続けるか決める、という進め方も考えられます。

06 SUMまとめ|予約が多い月と少ない月で料金の形を見比べる

料金の形は「予約が多い月・少ない月にいくらかかるか」で見比べ、初期費用と解約の決まりも一緒に確かめます。

この記事のまとめ

  1. 成果報酬型は予約1件ごとに手数料がかかり、定額型は月ごとに決まった額を払う
  2. 見比べる点は、予約が増えた月の費用・毎月の費用の読みやすさ・お客様をどこから呼ぶか
  3. どちらが得かは、店の予約の数の見込みで決まる
  4. 月の額だけでなく、予約数の上限・追加料金・初期費用・最低契約期間も確かめる
  5. 自店の予約ページを持つなら、検索やクチコミなどの入口を自分で用意する

料金の形を選ぶことは、店の集客のしかたを選ぶことでもあります。掲載サービスの手数料が気になり始めたら、まずは自分の店の予約の数が月ごとにどう動いているかを、手元の予約帳で振り返ってみてください。

そのうえで、予約が増えても費用が変わらない形と、お客様を呼ぶ入口を自分で育てる手間とを並べてみると、自分の店に合う形が選びやすくなります。

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よくある質問

予約システムの初期費用がかからない場合、始めるときに用意しておくものは何ですか?

お金の代わりに要るのは、設定のための準備です。メニュー(コース)・担当するスタッフ・営業時間を先に決めておくと、スムーズに始められます。AIスマート予約では、管理画面でコース・スタッフ・営業時間を設定すれば、最短即日で受付を始められます。

掲載サービスと自分の店の予約ページは、同時に使ってもいいですか?

同時に使う店もあります。その場合は、同じ時間に2か所から予約が入らないよう、どちらの空き枠をどう合わせるかを店の中で決めておくと安心です。

定額型で、予約が入りすぎて受けきれない日はどうすればいいですか?

料金ではなく受け方の決まりで調整します。AIスマート予約では、1枠あたりの最大予約数を設定できるほか、指定した日を予約画面で「お電話で受付」の案内に切り替えることもできます。

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