開業直後でクチコミがまだ数件しかないなら、予約ページのクチコミ表示は急いで出さなくてかまいません。件数・中身・代わりに載せる情報の3つで比べ、声が集まってからクチコミ欄を表示に切り替える順番で決められます。
お店を開けたばかりのころは、Googleのクチコミがまだ数件ということもよくあります。予約ページを作るときに「クチコミ欄は出したほうがいいの?」と迷ったら、この記事の3つの物差しで、自分のお店に合う出し方を決めてください。出さない間に声を集める流れまでまとめています。
目次
01 ANSWERクチコミ欄は出さないほうがいい?開業直後は急いで出さなくてよい
クチコミが少ないうちは欄を伏せておき、集まってから出す。この順番で決めてかまいません。
クチコミ欄とは、Googleビジネスプロフィールに届いた実際のクチコミを、予約ページに表示する場所です。お客様は予約の前に「ほかの人はどう感じたのかな」を確かめたくて、この欄を読みます。
ただ、開業したばかりで件数がまだ数件だと、欄そのものが少し寂しく見えることがあります。1件だけ厳しめの声があると、それがお店の印象のほとんどを決めてしまうこともあります。件数が少ないうちは、1件ごとの重みがどうしても大きくなるからです。
そこで考えたいのが、「出す・出さない」を今すぐ決めきらないことです。件数が少なく中身がかたよるうちは欄を伏せ、代わりの情報でお店を見せ、声が集まってから表示に切り替える。この順番なら、開業直後の空白を無理に埋めなくてすみます。
AIスマート予約では、Googleビジネスプロフィールと連携して、実際の口コミを予約ページに表示できます。そのうえで、クチコミ欄を表示するかどうかも選べます。表示は設定で選ぶものなので、「今は出さない」と決めても、その決め方を先々まで固めなくてかまいません。
では、何を見て「まだ早い」「もう出せる」を分ければよいのでしょうか。次の章で、物差しを3つに分けて並べます。
02 MEASURE予約ページにクチコミを表示するかは、件数・中身・代わりの情報の3つで比べる
件数だけで決めず、書かれている中身と、ほかに載せられる情報もいっしょに見ます。
「何件たまったら出す」と数だけで決めようとすると、ちょうどよい線がなかなか見つかりません。同じ5件でも、メニューや接客についてくわしく書かれた5件と、星だけの5件とでは、読んだ人が受け取るものがまったく違うからです。そこで、次の3つを並べて見ます。
| 物差し | 見るところ | 出す方へ傾くとき |
|---|---|---|
| 件数 | 欄を開いたとき、数件だけで寂しく見えないか | 読んだ人が「いろいろな声がある」と感じられる |
| 書かれている中身 | 1つの話題や、1件の厳しい声にかたよっていないか | 料理・接客・雰囲気など、話題がばらけている |
| 代わりに載せる情報 | クチコミが無くても、お店の様子が伝わるか | 写真や説明が少なく、クチコミがいちばんの手がかりになっている |
Googleの口コミをサイトに表示するよさは、検索で見つけた人が、そのまま声を読んで予約に進めるところにあります。AIスマート予約でも、Googleビジネスプロフィールと連携した実際のクチコミが予約ページに表示され、検索で見つけた人が声を読んで予約に進めます。だからこそ、中身が育つ前に出すかどうかは、一度立ち止まって考えておきたいところです。
3つのうち、いちばん迷いやすいのは中身です。件数は数えれば分かりますが、中身は「読んだ人がどう受け取るか」で見ます。迷ったら、初めてお店を知った人のつもりで欄を読み、その数件だけでお店を選びたくなるかを考えてみてください。クチコミを使った信頼の見せ方は、予約ページのクチコミ表示と実績|新規のお客様に信頼される見せ方にまとめています。
03 CHOICE「今すぐ出す」「出さずに待つ」「集まってから出す」の向き不向き
3つの出し方はどれも一長一短で、出さない間の空白をどう埋めるかで選び方が変わります。
クチコミ欄の出し方は、大きく分けると3つです。①今すぐ出す、②出さずに待つ、③集まってから出す(はじめは伏せ、決めた条件で表示に切り替える)。②と③は似ていますが、③は「いつ出すか」を先に決めておくところが違います。下の表で、開業直後の見え方と、始めるときの手軽さを比べます。
| 出し方 | 開業直後の見え方 | 始めるときの手軽さ |
|---|---|---|
| 今すぐ出す | △ | ○ |
| 出さずに待つ | ○ | ○ |
| 集まってから出す | ○ | △ |
①今すぐ出すのは、手間がいちばん少ない出し方です。すでにくわしい声がいくつか届いているお店なら、早めに出したほうが、検索から来た人にお店の様子が伝わります。一方で、数件しかないうちは、1件の印象が大きく出てしまいます。
②出さずに待つのは、かたよった印象を見せずにすむ出し方です。ただ、出すきっかけを決めないままだと、声が集まってもそのままになりがちです。③集まってから出すのは、「開店から○か月たったら見直す」のように、出す条件を先に決めておく出し方です。決める手間は少しかかりますが、迷いが残りにくくなります。
どれを選んでも、クチコミ欄を出していない間は、ほかの情報でお店の様子を伝えることになります。AIスマート予約のブランド設定では、店舗名や説明文、メイン画像、住所・営業時間・地図などを変えられ、クチコミ欄もその1つとして表示するかどうかを選べます。

空白を何で埋められるかは、業種によって違います。次の章で、業種ごとに数えてみましょう。
04 CHECKクチコミが少ない開業直後は何を載せる?業種ごとのチェック
業種ごとに「代わりに見せやすい情報」が違うので、自分のお店で載せられるものを数えてから決めます。
クチコミが少ない間に、読む人が知りたいのは「どんなお店で、行ったらどう過ごすのか」です。それを写真や説明で先に見せられるなら、クチコミ欄を急いで出す理由は小さくなります。予約ページに載せられるものを、業種ごとに並べました。
飲食店:料理と店内の写真をそろえる
飲食店は、写真で伝わることが多い業種です。AIスマート予約のギャラリーでは写真を並べて、表示順や表示・非表示を切り替えられます。予約ページに出るのは最大12枚です。料理・店内・外観を合わせて、何枚そろうかを数えてみてください。
整体院:施術の流れを先に見せる
整体院に初めて来る人は、「何をされるのか」がいちばん気になります。予約ページには「施術の流れ」をステップ形式で載せられるので、受付からお帰りまでを書き出せるか確かめましょう。流れが見えると、クチコミが少なくても来店の様子を思い浮かべやすくなります。
美容サロン:メニューに画像とラベルを付ける
エステやネイルなどの美容サロンは、メニュー選びで迷う人が多い業種です。メニューには「当店おすすめ」などのラベルや画像を付けられるので、写真つきで見せられるメニューがいくつあるかを数えます。
数え終わったら、次の5つに当てはまるかを見てください。
- □ 料理・店内・施術の様子など、載せられる写真がそろっている
- □ お店の説明文を、自分の言葉で書ける
- □ 施術の流れや、メニューの中身を書き出せる
- □ 届いているクチコミの話題が、まだ1つか2つにかたよっている
- □ 厳しめの声が1件あり、それが目立ってしまう
前の3つにいくつも当てはまり、後ろの2つにも当てはまるなら、今は「集まってから出す」が合いそうです。前の3つがあまり当てはまらないなら、クチコミ欄がお店の様子を伝える大事な手がかりになるので、早めに出すことも考えてみてください。
05 FITAIスマート予約が合う店:欄の表示を選び、来店後の依頼で声を集めたい店
欄の表示を選べて、来店後のクチコミ依頼メールで声を集める流れまで、1つで回したいお店に合います。
クチコミ欄を「集まってから出す」なら、出さない間に声を集める仕組みが要ります。口コミを増やす仕組みとしてよく使われるのは、来店後にお願いを届ける方法です。AIスマート予約には、来店後(予約が終わったあと)にGoogleのクチコミをお願いするメールを自動で送る機能があります。使うには、GoogleのクチコミのURLの設定と、お客様のメールアドレスが必要です。クチコミが増えると約束するものではありませんが、声かけを忘れる日があっても、お願いを届ける流れを作っておけます。
声が集まってきたら、Googleビジネスプロフィールと連携した実際のクチコミを、予約ページのクチコミ欄に表示する設定へ切り替えます。予約ページは、お店のブランドが伝わる形で自動で作られ、Googleビジネスプロフィールから予約へ進む入口にも使えます。合うお店と、今は要らないお店を下に分けました。
開業したばかりでクチコミがまだ数件しかなく、欄を出すかどうかを自分で選びたい店。来店後のクチコミのお願いを、その場の声かけだけに頼らず続けたい店。ホームページが無く、予約ページをお店の顔として使いたい店。
すでにクチコミが十分に集まっていて、出し方に迷っていない店。お客様のメールアドレスを預からない受け方を続けたい店。
店舗の予約システムを選ぶときは、予約を受けられるかだけでなく、「クチコミ欄を出す・出さないを自分で選べるか」「声を集める流れまで組めるか」も見ておくと、開業直後の迷いが減ります。クチコミの依頼のしかたは、声かけ・カード・メールなどから選べます。
また、クチコミが少ない間は、お客様の「駐車場はある?」「初めてでも大丈夫?」といった質問に答えることも、お店を知ってもらう手がかりになります。AIチャット予約システムでは、予約の前にチャットで質問に答え、そのまま空き枠の案内から予約の受付まで進めます。
06 SUMMARYまとめ:クチコミ欄は、集まってから出しても遅くない
3つの物差しで今のお店を見て、出さない間は代わりの情報と声集めを進めておきましょう。
- 開業直後でクチコミが少ないうちは、予約ページのクチコミ表示を急がなくてよい
- 件数・書かれている中身・代わりに載せる情報の3つで比べる
- 出さない間は、写真・施術の流れ・メニューの画像でお店の様子を見せ、来店後のお願いで声を集める
クチコミ欄は、表示するかどうかを選べる場所です。今の判断を最後の答えにせず、声が育つのに合わせて見直していきましょう。
あわせて、予約ページの入口づくりや、質問への答え方も見ておくと、クチコミが少ない時期を落ち着いて過ごせます。
よくある質問
クチコミ欄はいつから出せばいいですか?
何件という数より、届いた声の話題がばらけてきたかで見るのがおすすめです。料理や施術、接客、お店の雰囲気など、別々のことに触れた声がそろってくると、初めての人にもお店の姿が伝わりやすくなります。
クチコミ欄を出していない間、予約ページが寂しく見えませんか?
ブランド設定では、キャッチコピーや各セクションの見出しと説明文、ロゴやメイン画像も変えられます。クチコミの代わりに、お店の考え方や店主の人柄が伝わる言葉を見出しに置くと、空いた場所が気になりにくくなります。
一度出したクチコミ欄を、あとから隠せますか?
クチコミ欄は、ブランド設定で表示するかどうかを選べます。ただ、そのときの気分で出したり隠したりするより、「この条件になったら出す」と基準を決めておくほうが、お客様から見て落ち着いた予約ページになります。
記事が役に立ったら押してください


